さながら魔女のよう
時間制限という枷から解放され、ようやく好き勝手に進められるようになったフィリスのアトリエ。時間を気にしなくてもいいので、錬金や探索を思うがまま出来るようになり、楽しくなってきた…が、プレイすればする程やはりマップ間の移動のだるさが目立ってくる。なんとかならなかったのだろうか。あるいは開発段階で気付かなかったのか。
公認試験に受かったところから再開。最初に少しイベントとクエストを挟んでから、完全に自由行動が始まった。まずは、ソフィー師匠に会いに行こうという事で、早速試験場を目指してレッツゴー。途中、なにやら移動が楽になりそうなレシピを閃くクエストが始まったが、面倒だったのでとりあえず無視。
長ったるい移動を終え、ソフィー師匠と再会すると、ソフィー師匠とプラフタがPTに加入。そして、バトルメンバーに両名とも起用。アイテムをほぼ全て使えるメンバーが3人に増え、これでアイテム祭りな戦闘が出来そうだ。
さて、ソフィーに会ったがこれからどうすればいいのだろうか?「色々なところを巡ってみよう」的なことしかクエスト内容にも書いていないので、ただ未探索の所を巡りつつ適当に錬金して新しいアイテムを作ったりしていればいいのだろうか。とりあえず、何も考えずにしばらく探索してみることに。
シリーズ恒例のあのキャラに会ったり、例のあのキャラを模した便利アイテムを師匠から貰ったり。
探索にも飽きてきたところで、ソフィーに会う前に開始した便利そうなアイテムを閃くクエストを進行する事に。まずはグラビ石を5つ採掘するみたいだが、これが地味に面倒。丘陵か、雪原で爆破していれば5つ集まるので、たき火による採取場所のリセット機能を使いつつパパッと採取。個人的には雪原の方が出やすい気がした。
グラビ石を用いて作成できたのは「グラビ結晶」。どう見ても移動用のアイテムには見えないが、どうやらこれを材料に移動アイテムを作るらしい。そのアイテムのレシピは、グラビ結晶を作った時点ですぐに思いついたのでこれまた即作成。
できた。これで移動が楽になるらしいが、効果の方は果たして…。
速い。走るのに比べてかなり速い上、LP消費もかなり遅くなっている。これで移動が多少は楽になった。が、採取する時は一々箒から降りなければならないので、採取したい時は結局走る事になりそうだ。全体の移動の面倒さといい、このいまいち仕様が行き届いていないこの感じ。正に「ウーム」といったところである。
ちなみに、しっかり材料を吟味すれば、水上を飛べるようにすることも可能。これで行ける場所がまた増えたわけだ。
箒を作った後、港町へ行ってレンにまつわるクエストを進行。どうやら例の竜巻を消すために道具を作りたいのだが、その材料が集まらなくて困っているようで、フィリスにその材料を取れたら取ってきてほしいみたいだ。要求されたアイテムは「竜のウロコ」。
なぜか所持していたのでこれを早速レンに渡す。すると、礼を言われて早速道具の作成に取り掛かるとの事。
数日してからまた港町へ行き、アトリエで休むと続きのイベントが始まり、竜巻を消すことについに成功した。話的には「やっと消えた」という感じだが、これでゲームプレイに対して何か影響があるのかというと…無さそうだった。残念。
港町を後にし、再び放浪の旅へ。北東部の雪原の探索がまだだったので、そちらへ向かう事に。奥の方に村があり、公認の錬金術士もいた。試験前にここに訪れていて、かつ推薦状が足りなかった場合はここでももらえるのだろうか。
村には特に何も無さそうだったし帰るか…と思っていると、たき火の近くに怪しいNPCを発見。
なんでも温泉があるんだとか。しかし、炉の調子が悪いようで、薪を持ってこないと入れないらしい。いや、この人が言うには、入れるが凍え死ぬ程度には冷たいらしい。
薪には、木材のカテゴリが50個必要だったが全然足りなかったので引き返すことに。近くで拾えればよかったのだが、そうはいかなかった。
雪原から帰る途中で、何やら物々しい敵がいたので喧嘩を売ってみることに。
ソフィー戦での圧倒的な効果を見た後なのもあって、「魂削り」+「無力の呪詛」があれば勝てるだろうと、いい加減な勝算を持っての挑戦。結果は…
ほらね( ・´ー・`)
修正されないか心配になるほどの強烈さである。
あとは適当に錬金しつつ探索しつつで、特に何事もなく今日のプレイは終わり。自由に探索出来るようになって、何回も同じ所を往復するようになってくると移動の面倒さがじわじわと浮き出てくるな、と感じられた。あと、箒に乗ってても採取できるようにしてほしい。それか、箒の乗り降りのアクションをもっと簡略化してほしい。
今日のプレイで気になったのはこんなところだろうか。今からでもいいので、修正できるならばしてほしいものである。
続く。