無名の手記

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【プレイ日記】 GRAVITY DAZE 2 (1)

GRAVITY DAZE 2 初回限定版 - PS4

 

重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、 彼女の内宇宙に収斂した選択

 

 

今日発売した「GRAVITY DAZE 2」を開始。来週のバイオ7までに終わらせられるといいのだが…あまり期待はしないでおこう。前作と同程度のボリュームだと助かるのだが。まぁでも、バイオ7からは少々時間が空く予定なので、多少消化出来なくても大丈夫か。

 

 

 ディスクを入れ早速起動。なんと驚くことに、今作は発売日にアップデートが無かった。PS4のゲームは発売日にアプデがあって当然な感じになりつつあったので、これは大変快適でありがたい。他のソフトも見習ってほしいものである。発売日に9GBものアプデファイルがあった某ソフトなんてもってのほかである。

 

 

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起動すると、OPが開始。作業服っぽいものを来た人間が、リフトを用いて下方にある採掘場に運ばれる場面から始まる。この作業服を着た人間は誰なのだろうか…デザイン的にいまいちパッとしないし、モブキャラか何かかな?

 

 

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このOPは簡単な移動のチュートリアルも兼ねられており、キャラを実際に動かしながら進行された。操作していると、他の作業員099と合流。どうやら、この099のせいで操作キャラの101は余計な苦労を負わされている模様。この二人の会話を聞いていると、なんとなくこの二人が誰なのか分かってきたような…。会話の内容と言い、口調といい、心当たりがあるぞ。

 

 

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しばらく歩いていると重力嵐という災害に遭遇する。周りが逃げていく中、「今が稼ぎ時ッ」的な事を言って鉱石の採掘に臨もうとする099。「そんなことやってる場合かッ」的なやり取りの後、101が吹き飛ばされ何かヤバげな様子。すると、101が「暑い」と言って作業服を脱ぎ捨てると…

 

 

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やはりこの二人だったか。主人公のキトゥンと、前作からキトゥンとそれなりの関わりがあるシドーである。今回の面倒事もシドーが原因のようで、相変わらず色々いい加減というか、トラブルメーカーというか…よくこんなので蛍雪感が務まっていたな。てかなんでこの二人だけ一緒に見ず知らずの土地にいるんだ。もしかして二人で駆け落ち中とか?…なんてありえない事を言っておく。

 

 

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シドーについていきながら重力嵐から逃げていると、ついに逃げ場を失ってしまう。万事休すか?と思われて矢先、銀髪の女性が二人の救出に現れ助けてもらう。が、かなりご立腹の様子。集落に損失?なんのこっちゃ。てかキトゥン達はこの集落の一員なの?…とか考えていると、

 

 

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すぐにこの状況に関する説明が入る。どうやら、キトゥン達は過去に重力嵐に巻き込まれていたようで、その結果見知らぬ集落に飛ばされたらしい。そして、運が悪いことに重力を操る力の源である「ダスティ」という黒猫とも離れ離れになってしまっため、キトゥンは重力を操る力を使えなくなってしまった。どうしようもないので、漂流者として集落の一員となり、奴隷のように採掘を続ける日々を送るのだった…ということらしい。災難だなキトゥン嬢。

 

 

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奴隷のように扱われるだけでなく、臭いとまで言われる始末。年頃の女子がこんなことを言われるのはさぞかしショックな事だろう。寝ている所が家畜小屋のようなところだというのが原因らしいが、前作でも土管で生活していたので、もう匂いが体に染みついてしまっているんじゃないだろうか。ここまで体に悪そうな生活を送っている少女もそうそういないだろうに。

 

 

OPの採掘が終わってからは、少しの間お使いフェーズに入る。先ほど救助してくれた女性(リザ)は、集落の頭のような人で、キトゥン達に家畜小屋もとい寝泊りするところを提供してくれたり、食料を供給してくれたりしているらしい。が、働かざる者食うべからずということで、なにかしらの労働をしなければそれらのものは与えられないという。なので…

 

 

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伝言を伝え、

 

 

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家畜(キトゥン達の事ではない)を逃がしてしまった事を責められたことから、家出してしまった少女を探しに行く。ゲームが始まって早々なんともパシられまくっているキトゥン嬢。パシられるのが板についてきたな。

 

 

 

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少女を追っていると、またしても重力嵐に遭遇。キトゥンを心配したシドーがキトゥン達を探しに乗り物を駆り出すが、スクショの通りネヴィに叩き落されるという体たらく。まぁ、探しに来てくれただけありがたいのだが。さて、ここからどうしたものか…と思っていると…

 

 

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あれ?いるじゃんッッ

なぜかここにいたダスティ。これでキトゥンは重力をあやつる力を取り戻せたというわけだ。ということで、早速…

 

 

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無重力浮遊ッッ

操作感は前作とほとんど変わらず、前作をプレイ済みならばすぐになじむことが出来るだろうと思う。ここではQTEのように指定された動作しか行えなかったが、早く自由に街や空を飛び回りたいものである。このゲームの無重力浮遊は、正に動かしているだけでも楽しいと思える数少ない操作感だと思う。

重力の力を使い襲い来るネヴィを撃破すると、集落の人達の態度が一変。ほら吹き女という扱いから、謎の重力使いという扱いに変わり、一気に頼られる存在に。人って恐ろしいわね。

 

 

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ついでにシドーが負傷。負傷している間はキトゥンがシドーの分まで働き、食料などを稼がなければならないという羽目に。本当にこいつは災難しかもたらさないな。負傷とか言って本当は大したことないんでしょう????これで元警察官なんだぜこいつ。信じられないよね。

 

 

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重力の力を取り戻したという事で、感覚を取り戻そうということで無重力浮遊に関するチュートリアルを消化。上でも書いたが操作はほとんど変更されていなく、すぐになじむことが出来た。また、今回は最初から重力スライダーが使えるようだった。(前作でも最初から使えたっけ?) 

前作から大きな変更が無く、すぐに操作になじむことが出来て一安心…と思っていた矢先、

 

 

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女と戯れているシドーを発見。やっぱり元気じゃねぇかお前。他人の分まで働かされているこっちの身にもなれと言う物。

シドーの分まで働け、ということで、次に向かうのは採掘場。重力の力を取り戻したおかげで採掘もスイスイ楽々に進行することが出来、こちらでも周りの評価を上げるキトゥン嬢。重力の力ってすごいんだね。が、いつまでも順調に物事が進むというわけでは無く…

 

 

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やはり現れるネヴィ軍。他の連中にはネヴィと戦うだけの力も無いので、キトゥンがこれらを殲滅しなければならない。武装も無しにこんなところにくるって、みんなも結構無茶してるんだなぁと思う。 普通に考えて危ないじゃんよ。

 

 

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ネヴィの形は前作とほとんど同じの様子。新種の登場に期待していたが、序盤では出ないのだろうか。あるいはそもそも実装されていないのか…。また、スクショのネヴィを見ると特異個体のような強いネヴィを思い出してしまうのだが、今作にもそういったネヴィはいるのだろうか。特異個体はどれも討伐が結構かったるかった難しかった記憶があるので、できれば今作には収録してほしくない所だが…まぁ、いるんでしょうね。前作にあったチャレンジ要素を削除するってあんまり考えられないし。

 

 

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採掘場の危機を救い、集落に戻ってくると揉め事が起きていた。どうやら取引した功績に関して言いがかりを付けられているようで、このままでは集落の人々がより厳しい労働を課せられることになるのだという。が、キトゥンとシドーがこれを撃退。「あんたやるじゃない」みたいな感じにもてはやされることとなるが、この後、この言いがかりをつけてきた男からより大きな困難を押し付けれることとなる。

 

 

今日はここまで。上では操作になじむことが出来たと言っていたが、一つ引っかかる事があるのだった。回避についてである。回避はR2ボタンなのだが、R2を押してから回避が出るまでに若干ラグがあり、タイミングバッチリに避けようとすると被弾する事が結構あった。どのような事情があってこのような仕様になっているのかは不明だが、少々やりにくい。慣れれば何ともなくなるのだろうが、慣れるまで少し時間がかかりそうである。

 

 

続く。