無名の手記

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【プレイ日記】 Lumo (1)

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今月のフリプ

 

 

セインツロウ4Rが終わり、次のゲームに移行。ラスダン前で止まっているペルソナ5と、GWのセールに乗じて購入しておいたThumperも候補に挙がっていたが、プレイ動画を見た限り面白そうだったので今月のフリープレイに来ていたLumoを選択。パッと見た感じ、パズルを絡めた脱出系のACTという印象を受けたが、果たしてどうだろうか。プレイして見定めることにする。

 

 

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起動画面。インディーズのゲームという事で、翻訳に関して少々不安があるがまぁ大丈夫だろう。タイトル画面に関しては特にいう事は無し。幻想的というか、ちょっとファンタジックな印象を受けるロゴだが…少し内容に期待してしまうよ。

 

 

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ゲームを開始する前に、コントローラーのボタン配置を確認。どうやらそこまでボタンにコマンドが配置されていないようだ。やっぱりゲーム性はシンプルなのかな?ワンドとジャンプしか主なアクションが無いようだし。色んなアクションでシュバシュバ駆け回るゲームが好きな筆者だが、たまにはこういうシンプルなゲームもいいだろう。

 

 

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さて、ボタン配置の確認もできたことだし、ゲームを始めることにする…のだが、やはりこのゲームでもありました、難易度選択。アドベンチャーとクラシックの二つあるようだが…。アドベンチャーはスクショにもある通りの難易度で、自身のペースで旅をしようと書いてある通り細かいことを気にせずプレイすることができる。それに対してクラシックはと言うと、「ライフ有限、マップ無し、セーブ不可」と、アドベンチャーのすべてをひっくり返したような設定。こんな難易度誰が好んでプレイするんだ…と思われたが、なんとこの難易度でクリアするというトロフィーがある模様。なんてこった。セーブ不可で残機有限とか…嫌な予感しかしない。まぁ、そのことはまた後で考えていくとする。正直やりたくない。

今回は初見という事で、安心設定のアドベンチャーでプレイすることにする。当然ですね。初見で茨の道を進む気はあまり起きない人なので。

 

 

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難易度設定を終わらせると操作の設定が。方向キー&左スティックの入力に関する設定だったが、書き表すのが難しいので省略。まぁ、大したことない設定です。ここのチュートリアルで、みんなが大好きな波動拳のコマンドを入力するとピロン。本当に波動拳が出れば面白かったが、それは無い模様。流石にそうですよね。カ〇コ〇に怒られそうだし。

 

 

波動拳チュートリアルを終えるとゲーム開始。OPムービーなどは無く、いきなりゲームが始まる。操作に入る前から細かいストーリーや設定を追う必要が無いのは正直ありがたい。手軽に遊べそうで、これぞインディーゲーって感じがしますね。大してインディーズのゲームは遊んでないけど。

 

 

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主人公と思われる少年を操作しゲーム機の前に立つと、いきなりビカーっと光に当てられる。「何事?」と思う暇もなく、光の中に吸収されてしまう少年。どういうこっちゃねん。何の力が作用してこんな事態になっているのか?後々明かされるのだろうか。それとも、どうでもいいただのゲームの導入として採用されただけの演出なのか。色々気になります。よく分からん光の中へと消えていった主人公は…

 

 

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こんな姿に。どことなく魔法使いっぽい。こんなみょうちくりんな姿にされた挙句、ゲームの世界に放り込まれるという始末。最低だ。自分ならばもう生きるのをあきらめる。が、主人公はそんな悲観的でも絶望的でもなく、健気に脱出を試みようとする。なるほど、その意思があるのか。ならば私がプレイヤーとなって、貴殿を出口まで導いてやろう。多分何回か死んでもらうことになるけど。

 

 

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ジャンプすらまともにできなかった主人公だが、なんとか仕掛けを利用し謎のオーブを手に入れる。すると、なんと跳躍力が飛躍的に増し、まともに仕掛けを駆使できるようになったり、罠を回避できるようになった。こいつはいいぞ。何の力か知らんが。何かしら+の能力を手に入れることができたんだし、なんだっていいことにする。まともなジャンプ力が確保され、これで冒険の準備は整った。ということで、ここからは容赦ない旅へと出ることになる。

 

 

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巨大な鉄球に追いかけられたり…

 

 

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ンーチしたり…

 

 

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やけにリアルな蜘蛛が彷徨う墓場を探索したり…

 

 

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複雑な光のパズルを解かされたり。

こんな感じで様々なロケーションで、様々な試練を乗り越えた。トロフィー取得時のスクショばかりだって?本編に没頭しすぎてまともにスクショを撮ってなかったんです。許してください。スクショが無いということは、ろくに書けることもない。あれ、ということは…

 

 

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終わり。

思いのほか長かったような気がする。収集物は可能な限り集め、トロフィーも可能な限り取得していったが、4,5時間はプレイしていたのだろうか?まぁ、面白かったです。

 

 

主人公が魔法使いっぽい外見をしていたので、様々な魔法を駆使して色々な謎解きをしたり、敵を討伐したりというゲームをイメージして開始したのだが、魔法という要素はほとんど出てこなかった。せいぜい、杖に明かりをつける程度の物。この点は大きく予想を裏切られ、悲しいようなそうでもないような。ではどんなゲームだったかと言うと、言葉にするのが難しいのだが、パズルゲーというよりは普通のアクションといった感じ。様々な罠や仕掛けを、ジャンプと方向キー(左スティック)による移動を駆使してクリアしていくだけ。ある意味、3Dにしたマリオのようなものかもしれない。敵もほとんど出てこないし、基本的には罠との戦い。そう聞くと簡単そうに聞こえるかもしれない。が、実際はそうでもなく、簡単どころか正直難しいと思う。罠の構成がなかなかにキツく、特に後半は何度も死にながら進む事態となっていた。この手のジャンプを絡めたアクションが苦手な人は、クリアするのも厳しいかもしれない。謎解きに関してもほとんど出てこなく、上で挙げた光のパズルと氷を利用したパズルぐらいか。その点も少々残念な点で、謎解き多めの脱出物を期待してプレイしよう、と思っている人はこのゲームをプレイすると肩透かしを食らうかもしれない。

色々不満というか残念だった点を書いたが、ジャンプのみを駆使したシンプルなゲーム性は非常に入り込みやすく、難易度が高いのもあって難しい部屋を抜けた時の達成感はなかなかに大きい。数は少なかったが、パズルはやり応えがあって個人的には楽しかったし、操作性も悪くない。昔からよくあるシンプルなアクションが好きという人には合うと思うので、そういった人はフリプに来ていることだし、この機会に是非プレイを。つまらないゲームではなかったよ。

 

 

というわけで、今回はここまで。一応ゲームはクリアしたが、トロフィーは全て埋まっていないのでプレイは続行。トロフィー抜きにしても収集物は全て集めてみたいと思えたので、そういった意味でも続行。パッと見た感じ、鬼門はオールドスクールモード(おそらく、クラシックモードのこと)でクリアするというトロフィーかな?といった印象。あとはミニゲーム関連のトロフィーと、なぜか取得できなかったアヒルを持ったまま死なずに全部のアヒルを回収のトロフィーか。アヒルのトロフィーは、死んだらアプリを終了してやり直していたが、それでも取れなかった。やり方がまずかったのか。たまたまだだったのか。よく分からないので、もう一周するついでに色々試してみることにする。

とりあえず、そんな感じでLumoのプレイは続行していく予定。もしかしたら他のゲームと並行して進めることになるかも。…本当にオールドスクールモードってクラシックモードでいいんだよね?そこまできっちりローカライズしといてくれよ。

 

 

続く。