追いつかない
引き続きFF12を進行。相変わらずハマれており、モリモリと進行で来ている。ブログの記事が全く追いつけそうにないので、こっちを更新するべきか若干悩まれたがそういう訳にもいかないのでめげずに更新していく。元々プレイ日記なんていうコンテンツは需要が無いものだし、多少は適当に書いてもいいよね…全部書こうとするから追いつかなくなるのさ。というわけで少し駆け足で書いていく。
はぐれトマトの討伐依頼を受け、ヴァンのライセンスボードを決定したところから再開。たしかシカリにしたのだったか。ジョブ選択に関しては、せっかくの初週なので性能重視ではなくキャラ毎のイメージ重視でいくと決定。文句はびた一文も受け付けません。だって最適解が分からないし、もうそういうのを考えるのが面倒なんだもん。そういう極限まで詰めたプレイは二周目以降にやればいいのよ。
そんな話は置いといて、ライセンスを取得し装備も身に付けた。これで戦いの準備はOKということで、早速モブが待つ東ダルマスカ砂漠へと向かう。奥の方まで行かなければ強烈な敵はいないので、安心して戦うことができる。奥の方にいるデカい恐竜の姿をした敵は、中盤に行くまでは歯が立たない敵なので、初見の人は気を付けよう。
ということで、モブを討伐。最初のモブという事でかなり弱く、何の育成もしていない状態で討伐できてしまった。こんなパンピーでも、少し武装を整えれば討伐できる指名手配モンスターって…別にわざわざこんな指名手配なんてしなくても、適当に気付いた旅人あたりが討伐すれば出来たんじゃなかろうか。まぁ、こんな簡単なお仕事をしただけで報酬がもらえるんだから儲けものか。
モブを討伐し依頼主の元に戻ろうとすると、執政官の到着イベント的なのが発生。何を思ったのかヴァンはそれを見に行こうという事になり、そのイベント会場へ猛ダッシュをかます。そして、パンネロはそんなヴァンに疑問を抱きながらも付いていく。仲いいなお前ら。
これが執政官閣下。名を「ヴェイン」と言う。帝国の中でもかなり上の立場にいる男らしく、あのミゲロさんがヘコヘコ頭を下げれるほどの人物。この男については、後々色々分かってくるので、ここではあまり書かないでおく。まぁ、偉い人です。ついでに言うと、どことなく胡散臭い人です。
執政官閣下のイベントが終わると、今度はその日の夜にパーティーが行われるという王宮に忍び込み、オタカラを盗んでやろうという話になる。どっかの怪盗団がピクリとしそうな話だが、どうやってそのパーティーに忍び込もうというのか。幸い、裏事情に詳しい爺さん(ダラン爺という)が知り合いにいたので少しばかり話を聞きに行く。すると、とある不思議な力を持った石を使えば忍び込めるという話を聞けたので、早速その石を調達しに行く。結構大掛かりな悪戯ということで、ヴァン君も結構乗り気。失敗すると牢獄送りにされるというのに呑気なものだ。
というわけでやってきましたギーザ草原。何の変哲もない草原ですね。終わり。
ここに目的のブツがあるらしいので、さっさと探しに行く。ちょうど、入ってすぐのところに集落があったので、そこに寄って情報収集をする。すると、その石の情報を入手できたと同時にパンネロと遭遇。「なんでここにいんの?」とお互いに聞いたりなんかしつつ、PTメンバーとして加入。本当に仲がよろしいですわね。
PTメンバーが加入したということで、ジョブ決めをしてやる。さて、パンネロはどのような方向性のキャラにしてやろうか…個人的に、白魔導士かモンクの二択っぽいイメージを持っていたので、そのどちらかでかなり悩んだ。また、二つ目のジョブや、他キャラのジョブについても考えなければならないので余計に悩まされた。せめて変更できる仕様だったら…本当に悩むんですよこういうの。しかも二つのジョブの組み合わせも考えないといけない…本当に悩ましい。でも、それが楽しい。キャラ毎に性能が大きく異なるRPGは好きなので、このシステムは個人的に結構ツボ。よく分からない面も多いけど。
結果、白魔道士はアーシェにするという事にし、パンネロはモンクとして頑張ってもらうことに。モンクは棒と拳を駆使して戦う前衛ジョブということで、ヴァンのシカリと似たような方向性のジョブなようだ。序盤にして前衛の物理系が二人…回復や魔法はどこへ行った。まぁ、パンネロはギーザ草原が終わったらすぐに離脱することになるので、その辺は置いておこう。
パンネロのジョブを決めたところで、早速手に入れた情報をもとに目的のブツを探しにいく。基本的に、ここにいる雑魚敵は全て余裕で勝てるようになっているのだが、一部の雑魚敵だけ非常にレベルが高い仕様になっており、今の状態で喧嘩を売るともれなく返り討ちに遭うようになっている。それが、このウェアウルフ先輩である。筆者は昔、PS2版をプレイしていた時に愚かしくもこの方に喧嘩を売り、ワンパンで捻り潰されたという苦い記憶がある。いやー、びっくりしたわあの時は。
ターゲットした時の名前が赤いモンスターは、自身のキャラよりもレベルが高い証拠なので戦いを挑むのは避けること。初心者の人ほど、何も知らずに戦いを挑み一撃で葬られるという目に遭う可能性が高いので、この知識は覚えておこう。今後も名前が赤い敵はちょくちょく出てくることになるので、その際は回り道をしてでも避けた方が無難。たまーにひょっこりと赤字の敵が出てくるので、PTキャラが弱い内は喧嘩を売る相手をよく見ましょう。悲しみを背負いたくなければね。
そんなウェアウルフ先輩との戦闘を無事に回避し、例のブツを入手したヴァン達。早速王都へ戻り解散した後、ダラン爺の元へと戻る。すると、今度は王宮への侵入口である水路を教えてもらい、そこから侵入しろと言われる。ついにこの日が参ったのじゃ。バカみたいに高い代物を盗んでじゃんじゃん金を儲けてやるぜ。
というわけで、次なるダンジョンは水路。下水ネズミやコウモリがそこらに蔓延っており、一般人が通行するにはいささか危険すぎる道となっていた。そんな道を、少年一人がダガー片手に突き進んでいく。そこまでして宝が欲しかったのか…盗人精神もここまで来ると大したものだ。
突き進むこと数分、早くも王宮への侵入口を発見。短かったな。まぁ、PTメンバーが一人しかいないし、あまり長すぎてもきついだけなのだが。入ると戻れないというメッセージがあったので、「進む」を選択。もう後戻りはできない…覚悟を決めろ、ヴァン。ここまできたら、やれるところまでやってやろうじゃないの。
と、言っていると、王宮のどこかで他の刺客が到着。どうやら、王宮の宝を狙っているのはヴァンだけではないようだ…宝を先に手にするのはどちらとなるだろうか?こちらは二人組のコンビという事で、もし鉢合わせたりなんかしたら人数的にヴァンは不利そうだ。
王宮に入ると、少しミニゲームっぽい要素を挟んだ後、無事宝物庫へと侵入することに成功するヴァン。これが例のオタカラですか。盗まれて改心しやがれ、執政官閣下。
そんなふざけたことを言っていると、誰も来ないはずの宝物庫のドアが「ギー…」と 開き…
自称:主人公の20代男性が登場。先ほどのムービーで現れたイケメン盗賊で、ヴァンと同様王宮の宝物を狙ってきたようだが…一足遅かったようだ。
この男から「その石をよこせ」と言われるが、 隙を見て逃げ出すヴァン。せっかく苦労してここまで来たのに、大人しく渡すなんて嫌ですよね。自分でもそうするわ。でも、焦って逃げたせいで番兵に見つかって、捕まったりしたら嫌だな…。牢獄送りの危険と、オタカラ入手のロマンどちらを取るか…難しいところである。
逃げている過程で外に出たヴァンだったが、外は何やら騒がしい様子。というのも、どっかの軍が王宮に攻め込んでいて、かつそれだけではなく帝国の軍艦が空からその軍を狙い撃ちにしているという状況。どうしてこうなった。どうしていいか戸惑っているヴァンだったが、その間にあいつらが追いかけてきて…
どうしましょう。仮に今ここで観念したとして、自分は無事で済むのだろうか。宝だけ持っていかれて、ヴァンはここに取り残されて捕獲なり駆逐なりされてしまうのではなかろうか。困った。
どうしたものかと思っていると、更に帝国兵に見つかるという事態に発展。やばい。流石に自称主人公も焦ったのか、ヴァンを担いで逃げ出すという手段に出た。幸い、相棒の方は浮遊するバイクのような乗り物を操っていたので、それに三人で乗って逃げ切ろうという作戦に出る。…のだが、そのバイクが急に不調になり、水路へ墜落。ちゃんと整備しとけよ。
そして、宝についての問答をこなした後、三人で水路を脱出しようという事になる。さっきまで一人で戦っていたが、なんだか頼れそうな盗人二人が一気に加入。急にPTが賑やかになった。やっぱりRPGやってる以上はPTメンバーは多い方が楽しいですよね。PTメンバーが多い方が戦力的にも戦略的にも大きく拡張されるし。ここからもっと面白くなりますよ、このゲーム。
更に、ここで新たな要素が解禁。FF12における、目玉システムの一つ「ガンビット」である。ガンビットとは、条件とアクションを指定してキャラに組み込んでやることにより、その条件を満たしたらそのアクションを自動で行ってくれるようになるという優れものである。このシステムを突き詰めれば、大体の戦闘は放置しているだけで勝利することができるようになるまであり、目まぐるしく戦況が変わるこのゲームにおいて、戦闘の簡易化という面で大きく貢献してくれる。頭がいい人ならきっと凄いガンビットの組み合わせを閃いて、あれこれ上手くやれるのだろうが…筆者は残念ながら頭がアレな人なので、そこまで上手く組み立てられない。せいぜい、ネットにあるテンプレを真似するぐらい。もっと頭がいい人間になりたかった。
ガンビット設定のついでに、バルフレア(自称主人公)とフラン(その相棒)のジョブ決定をしてやる。初週はイメージ重視で行くということで、バルフレアは機工士、フランは弓使いという選択になった。二つ目のジョブはどうしようかなぁ…あまり考えずに決めていっているが、これで大丈夫なのかこれ。
そんな不安は置いといて、早速水路を三人で進めていく。三人は結構疲弊していた感じだったが、プレイヤーである筆者は結構ご機嫌。ようやくRPGらしくなってきたからね。敵は王宮侵入前に比べると少し強くなったが、こちらの戦力はその時と比べて3倍。楽勝である。特に凝ったギミックは無かったため、サクサクと進めることができた。
その過程で、反乱軍解放軍を名乗る女性と遭遇。名をアマリアといい、帝国軍ともめているようだ。救わない手は無い(というか、ヴァンが勝手にしゃしゃり出ただけ)、ということで戦闘に発展。軽く勝利を収めたところでアマリアがゲストキャラとして加入。ゲストキャラというのは、正式なPTメンバーと違って一時的に加入するキャラクターである。アマリアでいえば、この水路を出るまでの加入。更にそれだけではなく、必ず戦闘に参加してくれるという利点もある。このゲームはPTメンバーのみだと最大で3人までしか戦闘に出せないのだが、ゲストがいる間は4人で戦闘することができる。この一人枠が結構大きく、戦闘がかなり快適になることも少なくない。
そんなアマリアと共に、引き続き出口を探して水路を彷徨うご一行。彷徨うとは言っても、ほぼ一方通行なので迷う要素はゼロだったのだが。この下水道、後で来ると色々要素が解放されており、とある謎を解くととある大物が出てきたりもする。それはその時になったら書いていくことにする。FF12って、序盤で訪れるダンジョンに悉くそういう隠し要素的なのがあっていいですよね。しかも、その隠し要素を見事クリアした時の報酬も大きいし。そういう、やりこみの深さとその対価としてもらえる報酬の大きさが絶妙に上手い気がする。だから好きだったのよこのゲーム。
そんな話はさておき、今行ける範囲内での最奥に到着する。すると、メラメラと燃え盛る馬が登場。馬が燃えているというよりは、炎が馬を形作っているという方が正しいか。初のまともなボス戦という事で、気を引き締めていくべし。まぁ、弱いんですけどね。ゲストもいるし。こちらが取れる行動も、せいぜいたたかうとアイテムぐらいしかないしね。まぁ適当で何とかなるでしょう。
この馬、見た目通り炎を使った攻撃が多く、炎対策をしていればもっと楽に戦えそうな気がした…が、この時点ではそんな対策を立てることなんて到底できないので、甘んじて焼かれることにする。大して痛くないし、この攻撃だって見た目だけで大した被害にならないんだよね。ポーション使えばすぐに立て直せるし。
そんな馬をさっさと討伐し、出口は目前…というところまで来ると、帝国兵に囲まれてしまう。世の中そんなに上手くはいかない。4人とも逮捕され、アマリアはどこかへ連行。残りの三人はナルビナという牢獄に強制送還。残念、我々の冒険はここで終わってしまった。
そんなバルフレアを見て、何か悔しがっている連中がここに。どうやらバルフレアに対して強い執着を持っているようで、自分が殺すまで捕まるなとも言っていた様子。このあらくれ、名をバッガモナンといい、バルフレアを突け狙う賞金稼ぎらしい。賞金稼ぎにしては、やけにバルフレアに固執しているように見えるが…。何か過去にあったんだっけ。覚えていない。こいつがいたことは覚えているんだけどなぁ。たしか、こいつとは本編の序盤とサブイベントで戦うことになったと思うので、その時までに色々思い出しておこう。
あらくれがいくら騒ごうとも、ナルビナへの送還は変えられない。捕まったというヴァンを心配してパンネロが来ていたが、あらくれ同様パンネロが騒いでも何も変わらない。ナルビナは死ぬまで出られないらしく、そこへ入れられる=終身刑といった感じか。そりゃパンネロも泣きますわ。数少ない孤児同士の友達がほんの出来心で王宮に忍びこんだと思ったら、とんでもないもの盗んだ挙句に永遠に牢の中に入れられる。ヴァンも悪い男じゃのう。パンネロの前ではヴァンは強がっていたが、それが気に食わなかったのか帝国兵に殴られ気絶。そのままナルビナへと3人は送られるのであった…。
といったところで今回はここまで。色々端折ったつもりだったが、かなり記事が長くなってしまった。しかも全然プレイに追いつけてないし。こりゃ参った。もっと省略しながら書かねば…。それにしても、ここまで無意識の内に文字が多くなってしまうプレイ日記は久々。それぐらいFF12が楽しいという事なのか、あるいは筆者の要約スキルが未熟すぎるという事なのか…いずれにしても、もっと端折りながら書かないと色々厳しそうだ。下手するとコンプまでに記事が追い付かない、なんてことにもなりかねない…いや、流石にそれは無いか。…無いよね?
続く。

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