無名の手記

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【プレイ日記】 リディ&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術師~ (5)

リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~  - PS4

 

この雨さえも祝いと覚え

 

引き続きリディー&スールのアトリエを進行。終わりが迫りつつあり、2017年12月から続いた長き宿命にも終わりが見えてきた…が、割と終わるのが辛い。それぐらい楽しめているということなのだろうが、それだけにお別れが辛い。いやや…お別れしたくないんや……2017GOTYどころか、筆者が生涯遊んできたゲームの中でもトップクラスに思い入れの深いゲームになってしまった。流石は俺たちのリディーちゃん。聖天使は格が遥かに違った。

 

 

 

 

どっかから再開。終盤には入っていたが、そう言ってから1,2か月ぐらい経過していたという事実。おそろしあ。なんというボリューム…というか、ほとんどの時間は錬金に取られていたわけだが。ここまで丹念に用意をしていく必要性があったのかは誰も知らない。ぶっちゃけ無かったよね。やはり今作の錬金は時間がかかる。だが、それがいい

 

 

 

 

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終盤ということもあり、イベントが一通り結末を迎え始める。その都合上、真面目な内容が多いと言えば多いのだが…いわゆる人物の成長やキャラ感のしこりの解消、果てにはソフィーのアトリエから続いていた問題の決着など、このシリーズをやっているとニヤリとできるものが多かった。特に、プラフタとアルトの話と、フリッツさん一家の話は感慨深かった。ソフィーから続いてたもんな、この人たち。長い長い問題が終わりを迎えた時の感動を味わえるのは、シリーズ物プレイ者の特権である。てか、アルト君の正体ってやっぱりそういうことだったのね。見た目がプラフタに似てたから何かあるのかと思っていたけど…でも、一点だけ思い出せなくてモヤモヤしたところがあったので、後で復習しておきたいですね。

 

 

 

 

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いけませんよ、リディーさん!あ、いけません!!あっ!あっっ!!(極度の興奮により気を失う)

 

 

 

 

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話の佳境で母と再開。死んだはずじゃ…?絵の中で生きていました。生きていたというより、具現化したというか…喜びを噛みしめるのも束の間、問題がこの後発生するのだが、今はこの幸せを噛みしめて欲しいですね。私もお会いしたかったです、お義母さん。娘さんは私が必ず幸せにして見せます^^

 

 

 

 

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新型ダイモスだ!

 

 

 

 

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今作のフィリスさん…いいキャラしてますよね。基本ギャグ担当で。明るい愛されるバカって感じ。前作よりも大人になってしまったが、なんというか吹っ切れた感がある。旅はここまで人を変えるのか…筆者も旅に出てみるのもいいかもしれない。

 

 

 

 

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未成年の飲酒は法律で禁止されています。

 

 

 

 

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マチョリディーちゃん…

 

 

 

 

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24歳が放つ母性とは思えない。思わず前屈みです。

 

 

 

 

と、アトリエシリーズの醍醐味であるイベントを堪能しまくり、楽しい時間が続いていた。これがずっと続くと思っていた。死が訪れ、この身が墓所で安らぐその日まで。しかし、現実は違った。

 

 

 

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とあるきっかけで、双子がまさかの喧嘩。各々ちょっとしたきっかけでブチギレる。ただただ悲しかった。あんなに明るかった雰囲気が一瞬にして暗黒に包まれてしまった。この世の希望が全て潰えたような感じ。涙が止まりませんでした。ティッシュ3箱ぐらい鼻水かむのに使いましたね。

 

 

 

 

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流石のママも心配している様子。そりゃあ愛しい仲良し娘二人がいきなり喧嘩して険悪になれば、心配もするでしょうよ。でも、同性の双子って基本的にどの家でも仲良いよね。なんでなんだろ。やっぱり同性で同い年で家も同じだから、付き合い方が他の兄弟とは違うのかね。少し興味深い。

 

 

 

 

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バカな………こんな緊迫した状況だというのに……私は、このむすっとしたリディーちゃんを見てトキめいている…………?可愛いよね。

 

 

 

 

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このままじゃあ周りも心配なので、双子のお姉さんことルーシャ嬢の提案の元、決死の仲直り作戦が開始。失敗して姉妹の絆が完全に切れてしまったら、筆者の生命の糸も同時に切れてしまいそうなので、ここは確実に決めていただきたい。失敗は許されないが…同志諸君には頑張ってもらいたい。健闘を祈る。

 

 

 

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はい、仲直り。筆者の寿命が延びました。

 

 

 

 

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そして、またまた楽しい時間のはじまりはじまり。ここが天国…?あるいは桃源郷……?オタク共のティル・ナ・ノーグ 。心枯れた人間共のキサナドゥ。筆者の死後は、ここでこの悲哀に満ちた魂を浄化してほしい。頼んだぞ、ガストのアトリエスタッフ様方。

 

 

 

 

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そしてストーリーは再びシリアスな展開へ。今度は、やっと再会できた母が消えてしまう可能性が浮上。その原因は、絵の世界に住まう悪しき存在…というか、現世で言うところの癌みたいなものなのかな?避け得ぬ消滅を知り、号泣する一家。しかし、あきらめずに解決策を探し続けた結果、町中のおっさん達がこぞって協力に名乗り出る。その末に、見事解決案を構築。さっさとこの問題の大元の原因になっている現況を討伐しに行くことに。ここの一連のイベントの、双子が泣くシーンに少し心がやられてしまいました。役者さん達、いい演技しますねほんと。

 

 

 

 

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こりゃラスダンにラスボスの展開だな。間違いねぇ俺は詳しいんだ。ということで、さっさと突撃して悪を討つ。育成と戦力確保ならとっくの昔に終わっていたので、一発で撃破。しかし、他のボスよりもはるかに強いのは分かったので、強化しておいてよかったなぁと実感。ステータスもそうだけど、デバフがなかなかキツい。ラスボスにふさわしい強さだったと思う。

 

 

 

 

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はい、最終章。ラスボス倒したのにまだ続くの?と思うかもしれないが、ここはエンディングフラグを立てるフェーズみたいな感じっぽい。つまり、これ以上ストーリー上求められることはほとんど無い。残ったイベントを消化し、エンディングフラグを立て、フィナーレを迎えるだけ。え…このゲーム終わっちゃうの……?受け入れられない。受け入れてしまったら、心が割れてしまいそうです。

 

 

 

 

といったところで今回はここまで。いや、辛い。冗談抜きに終わるのが辛い。ここまで話やらキャラやらにハマったRPGって本当に久しぶり。同じアトリエシリーズだったらライザを最近やったけど、話の方向性が違うし、なんというかキャラの魅力がこっちに比べれば全然無かったなぁと思いましたね。まず、あっちはキャラ付けが薄すぎた。特に男キャラ。印象に残ったのがボオス君しかいないもん。話も、あっちは基本シリアスだったけど、それにしてはそこまで起伏が無くて印象に残るシーンが無かった。戦闘システムとかはあっちのが好きですけどね。ただ、それ以外のアトリエシリーズでは個人的に重視している点はこちらの方が圧勝なので、総合的な印象ではこっちの方がぶっちぎりで好き。やっぱりこのシリーズはこれぐらいのゆるさと明るさと温かさ?でいいと思いますね。緊迫感とか冷めた流れはあんまりいらない。まぁ今作は過去作に比べて話に力が入っているとは思いますけどね。家族愛がテーマとかあったんですかね。なんかちょいちょい刺さるシーンが多い。これも年を取ったせいなんですかね。

まぁ、いずれにせよ…終わらないでくれ。出会った時から別れは始まっていると言うが、こうも惜しい別れを突きつけられると悲しいですね。

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 

リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~  - PS4

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