「コードヴェイン」のトロフィーについて。
コードヴェインのプラチナトロフィーを取得したので、情報を記事にまとめる。今作のトロフィーは、周回必須、特定数の規定アイテムを集めるマラソンあり…といった程度の関門しか存在せず、全体的な取得難易度は低い。死にゲーと言われているが、ゲーム自体の難易度はこの手のジャンルにしてはかなり易しめ。当然、マルチプレイを利用すればこの難易度はより一層下がる。一周あたりも、無駄を省いて進めれば3,4時間で難なく終われるというレベルで、周回に関しても苦労はしない。不安要素と言えば、アイテムマラソンがなかなかのボリュームであり、唯一の関門となるが…回転がかなり早く、ドロップ率もそこそこ、完全に脳死して回せるという楽さから、作業に慣れている人ならばこれまた余裕で突破可能。アイテムマラソンと書いたが、マルチプレイでボスを撃破する度にもらえるアイテムでもあるので、効率よく回せるエリアで延々と作業し続けられる相方でもいればより楽になるのではなかろうか?
これらのことから、プラチナトロフィー取得に関しては特に問題はないゲームと言えるだろう。
各トロフィーの取得条件については、PSNPを参照↓
個人的な難易度指標(点が高いほど厳しい。10点満点。)
- 時間 4.5/10
- スキル 2.5/10
- 作業 5.5/10
- 総合 4/10
コンプ時間:48:43:51
目次
はじめに
はじめに、このゲームのプラチナトロフィーを取得するにあたってやることをまとめる。
- 全て(4種)のEDを一つのデータで見る
- 全てのブラッドコードを取得
- 150の錬血を修得し、50個の錬血の継承能力を解放する
- 全ての血英を修復
- 全ての深層を探索
- 褒章のランクを30まで上げる
- 仲間から贈り物を30個もらう
- その他諸々
である。基本的に、全てのEDを回収する過程で褒章と贈り物以外は埋まる。時限トロフィーは無いが、EDのフラグは時限要素となっているので、立て方に注意。EDは3種類となっているが、1つだけ2パターンあるEDがあるので、正確には4種類となっている。きちんと手順を踏めば3周で終われるので、その点も押さえておきたい。
褒章と贈り物に関しては、印の主な入手先の都合上オンラインに繋がなければならない…というわけではなく、特定のMAPで稼ぐことが可能。しかし、それには無料のアップデートを適用している必要があるので、きちんとDLしておくこと。筆者が行っていたマラソン方法については後述。贈り物は、そのマラソンの過程で規定数集まるだろう。
以上のことから、時限トロフィー無し、 オンラインマルチプレイ不要、スキル不要、作業あり、といったトロフィー構成となっており、プラチナトロフィー取得のハードルが低いということが分かる。
錬血マスター(ゴールド)|錬血を150個覚えた(ブラッドコード入手時に開放済は除く)
全てのブラッドコードを入手するトロフィーが他にあるので、必要な分のブラッドコードは嫌でも集まる。あとは、その中から150個修得するだけ。
未来の選択を(ゴールド)|すべてのエンディングを見た
要注意トロフィー。全てのEDを、一つのセーブデータで見なければならない。つまり、周回必須となる。
はじめにも書いた通り、今作のEDは”実質”4種類。各EDに到達すると、個々のEDトロフィーもついでにもらえる。注意するべき”実質”2種類であるEDルートは、「闇の住人」ルート。全ての継承者に記憶を返還すると到達できるルートなのだが、「エーオース」の血英を全て修復したかしていないかでカウントが別扱いとなっている。エーオースの血英は、最後のダンジョンである「総督府内部」に到達しなければ全て集まらないので、このフラグに関しては最後まで忘れてよい。
また、闇の住人ルートの2種類は、一周でどちらもカウントすることが可能なので、その手順は覚えておくとよい。
- 「エーオースの血英」を全て修復せずに闇の住人ルートのラスボスを倒す
- スタッフロールを終え、タイトルに戻る
- クリアデータをロードし、ラスボス前に戻る
- 「エーオースの血英」を全て修復し、再度ラスボスを倒す
- まだ他のEDを見ていない場合は、そのデータを再びロードし、拠点の扉から二週目に入る
とすればよい。
3種あるEDは、継承者4人に記憶をいくつ返還したかで変わるだけなので、フラグ自体は管理が非常に簡単。
簡単に各ED到達条件をまとめると…
- 闇の住人A(4人全員に返還+「エーオース」の血英を1つ以上修復しない)
- 闇の住人B(4人全員に返還+「エーオース」の血英を全て修復)
- 果てなく共に(1~3人に返還)
- 継ぐものたち(誰にも返還しない)
となる。ちなみに、継承者というのは特定のエリアにいるボスのことで、そのエリアに点在している継承者の血英を全て所持した状態でそのボスを撃破すると、撃破後のイベントの途中で記憶を返還するかどうかの選択肢が出る。そこでフラグを管理することになるのだが、この返還するイベントはボス撃破直後のイベントでしか発生しない。なので、取り返しがつかない要素となる。
継承者ボスがいるマップは…
- 白い血の聖堂(イシスの血英A~E、Dはボス部屋前のイベントで入手)
- 凍てついた霊峰(フィンの血英A~D)
- 火の降る街(スカアハの血英A~E)
- 冠砂の楼閣(ハルモニアの血英A~E)
となる。記憶の返還においては、血英の修復はしてもしていなくてもどちらでもよいみたいだが、全ての血英を修復するトロフィーがあるので、どちらにしろ修復をすることにはなるだろう。
心の修復(ゴールド)|全ての血英を修復した
一周で取得可能。闇の住人ルートのEDを回収する際に狙うと効率的。各血英の入手先は、以下の攻略サイト様を参照。
深層の探究者(シルバー)|すべての深層を探索した
深層は全部で12層。各層に行くには、地図を入手している必要がある。地図は、マップ内に落ちている他、NPCイベントでも入手できる。
各地図の入手先は、下記攻略サイト様を参照。
瘴気を払う者(シルバー)|全てのヤドリギを活性化させた
深層のヤドリギは関係が無いらしい。マップはさほど複雑ではないので、簡単に取れると思われる。
親愛の証(シルバー)|仲間からプレゼントを30個貰った
もらえる条件は不明だが、贈り物を渡したり共に行動して好感度を上げるともらえる?一定時間ごとにもらえるようなので、褒章マラソンをしながら地道に集めるとよい。
轟く名声(シルバー)|褒賞「共闘者の勇名」をランク30にした
面倒なマラソントロフィー。褒章ランクは、所持している敬愛の印の数で決まる。ランク30にするには印が400個必要であり、ぶっちゃけかなり多い。敬愛の印は、オンラインのマルチプレイをしながらエリアボスを倒すか、アップデートを適応して「試練の塔」でドロップを狙うかの二通りの入手法がある。マルチプレイは、人がいるマップや時間に差が大きいように感じられたが、人はまだいる様子(2020年9月)。マルチに抵抗があったり、人を待つのが面倒という人は、試練の塔でソロマラソンをする方が楽。筆者は、試練の塔1の第一階層にいる氷のゴリラを倒してヤドリギに戻って…を繰り返していた。ドロップ率上昇のパッシブ錬血を付ければ、大体体感で20%程度の確率でドロップしているように感じられた。一回当たり30秒程度で回せて、一時間で50個前後集められたので、7,8時間の作業で終われる。マルチで稼ぐ場合は、深層の「贄の街」が良いらしい。もっとも、野良でやるには人がいなさすぎるのだが。
意志を紡ぐ者(シルバー)|ブラッドコードをすべて獲得した
周回必須トロフィー。継承者への記憶の返還の有無、エーオースの血英を全て修復したか否か、でもらえる血英に差が出るので、必ず二週以上はしなければならない。
各ブラッドコードの入手条件については、下記の攻略サイト様を参照。
武器の極みへ/吸血牙装の極みへ(シルバー)
武器と吸血牙装を、各々+10まで強化で取得できるトロフィー。強化素材入手時期の都合上、獲得できるのはいずれも終盤となる。どの強化素材も、マップ内で拾える他に敵からのドロップで入手することも可能なので、自由に強化しても問題はない。
イオの記憶~その血を喰らう(ブロンズ/シルバー)
ストーリー進行の過程で、いずれも取得可能なトロフィー群。気にする必要なし。
継ぐものたち~闇の住人(ブロンズ)
各EDに到達すると取得できるトロフィー。EDの条件は、「未来の選択を」の項でも書いたので、そちらを参照。
以上。記載が無いトロフィーについては、自然と取れるものかそのまま条件を満たすだけのトロフィーなので、解説は無い。敬愛の印以外は特に問題が無いトロフィー構成なので、コンプのハードル自体は低い。ゲーム自体も、バディが常にいる他マルチプレイも可能なので、難易度はこのジャンルにしては低め。ある意味遊びやすいソフトである。
以上。「CODE VEIN」のトロフィー攻略でした。