無名の手記

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【雑記】 なんでや

トロピコ 6 - PS5

 

怒りの刃 叩きつけて

 

 

雑記という名の悲しい記事。ゲームのモチベが上昇してきたところにそりゃないぜ。何のソフトで何が起きたのかと言えば、こういうことである。

 

 

 

 

トロピコ6でセーブデータを手動で残せなくなった。

 

 

 

 

理由は不明だが、オフラインでソロプレイしかできないはずのキャンペーン中において、手動でセーブをしようとすると…

 

 

 

 

マルチプレイでは、敗北したプレイヤーが接続しているとゲームを保存できません。接続が切れるまでお待ちください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか勝っていたようだ。負けてる側かもよ?

 

 

 

 

いつからか出現するようになっていたこのメッセージのせいで、手動によるセーブが出来なくなってしまった。一応、オートセーブが生きているので、完全にセーブが出来なくなったというわけでは無い。しかし、オートセーブは大体5分周期で3つまで残されるだけ。なので、最高でも15分前までしか戻ることができない、ということである。

トロピコは、ちょいちょい巻き戻ってやり直したくなるor巻き戻さないと詰むような進行をしてしまう事があり、定期的にデータを分けて保存しておきたいソフト。よって、15分どころか数時間前まで戻れるような環境が無ければ進行するのは(精神的に)厳しい。そしてなにより、オートセーブだけだと好きな時にやめにくい。やめる際は、きちんとその状況でセーブを残せないとアタシ嫌なの。そんな簡単な女だと思わないでよね。

久しぶりにトロピコ6を再開して、気分が乗ってきたところにこの仕打ち。結構心に来る。またゼロからやり直せば直るのかもしれないが…バグのために数時間を遡るのはめんどい。しかも、直る保障がない。てか、このバグについて調べてみても、他に遭遇したという報告をしている人が一向に見当たらないのがまた謎。みんなは大丈夫だったのか?あるいは、トロピコ6は発売当時から「バグが多い」と少々悪名高かったわけだが、その数多のバグ乱舞の中にこのセーブ不可能バグが消え行ってしまったのか?分からない。てかソロプレイ中のはずなのに「マルチプレイ中」ってなんだよ…自分は一人で遊んでいたんじゃないのかよ。自分は”トロピコ6を一人で遊んでいる”という幻を見せつけられていただけで実際には一蓮托生の見えざる美少女と仲睦まじくキャンペーンを進めていたのか、あるいは世界のどこかに身を潜めている名うてのハッカー集団が自分のトロピコ6のプレイ状況を24時間365日観察していて自分がプレイしているピンポイントでだけネットワークに侵入して極一時的に強制的なマルチプレイを仕掛けているのか、それともネットで報告が上がらない”数万人に一人クラス”のプレミア級のレアバグに遭遇してしまった千載一遇のラッキーゲーマーなのか…トロピコ6セーブ不可能事件の真実は、果たしてどれなのか。それともこれ以外の何かなのか。てか、直し方があるなら誰か教えてくれ。

 

 

 

 

トロピコ6のモチベが萎えぽよプレジデンテになってしまったので、違うソフトを進めることにする。候補はいくつかあるが…差し当たってはどれもピンと来ていない様子。まーた始まった数多のゲームを彷徨う期間。この「どれをやってもピンと来ず、ゲームに没頭できない期間」って結構しんどいんですよね。一回モチベが乗ればあっさり完走できるんだけど、乗るまでが長い。そういう意味では、ノッてきたトロピコ6がバグで冷めたのは痛い。

現状浮かんでいる、次に完走させるソフトの候補を挙げてみる。

 

 

 

 

フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~ DX

 

1個目はDXになったフィリスちゃん。ソフィー2で、アトリエシリーズのモチベ…というかテンション?が上がったので候補入り。ソフィー2の時間軸が、フィリスと出会う前の時間軸だったので、その影響でやっちまいてぇ気持ちが微妙にアゲ。EDで「次の行き先はエルトナ」とも言ってくれていたので、シリーズ経験者としては少し胸が高鳴った。だいぶ寝かせているソフトだし、始めるのも悪くない。

 

 

 

 

【PS5】ダイイングライト2 ステイ ヒューマン

 

2個目はダイイングライト2。少しだけ触ったが、どうなるかはこれからと言ったところ。ただ、直感的にだが「今はこのソフトの気分では無い」という気がしているので、多分また寝かせる。直近で触っていたSifuとReturnalが殺伐としているゲームだったので、そういうのは少し休みたい気分。今は華が欲しい。心に。じゃあなんで始めたの?

 

 

 

 

【PS5】ELDEN RING

 

3個目はエルデンリング。あんまモチベが湧かないが、やり続けたらどうなるかはわからない。…そう思いながら数週間が経過したが、一向にモチベが湧かない。まだその時では無い、ということなのだろうか。「その時」はいつ来るの?ダクソ1から隻狼までは、発売から一気にやっちゃうぐらいハマったんだけどね。初見のデモンズは発売して間もなくに買ったが面白味が分らなくてすぐにやめ、時間が経過して色々情報を仕入れてから再挑戦したら見事にハマるという感じだった。今作ももしかしたらそういう感じになるのかもしれないが…信じていいの?心がだいぶ後ろ向きになっている時点で、結果は見えてる感じあるけどどうなんすかね。

今作にいまいちハマれない理由と、現在の感想をちょいと書いてみようか。

まず、今作は探索に重きを置いているゲームである(個人の感想です)。良くも悪くも、である。良い所は、ロケーションがかなり多いこと。くまなく探そうとしたらキリがなく、ハマってしまえばもはや沼。最初にハマっている時は、本当にフィールドを駆け回っているだけで楽しかった。ダンジョンがそこかしこに存在し、知らないアイテムや装備がポコポコ手に入る。よき。

ただ、その影響なのかは知らないが、本筋を進めようとするとどうしてもレベル的に辛くなりがち。そうなると、探索をしてキャラを強化してくださいのサイン…だと自分は認知している。これが、個人的には「探索を強要されている」ように感じてしまってならない。自分はここを進めたい。でもレベル的にしんどい。あるいは装備(魔法や遺灰も含む)的にしんどい。そうなると、レベルを上げてください。装備を整えてください、強化してください。それは分かる。

ただ、レベルを上げるにしても装備を強化or入手するにしても、探索が付きまとう。経験値稼ぎ、新たな装備の発掘、装備強化素材の収集…あらゆる点で、これは付きまとう。で、今作は洞窟等の場所はマップに表示されない。つまり、新しい何かを探すとなると、全て完全に手さぐりになる。これをする理由が、「興味の向くままに探索したいから」ではなく、「本編を進めるために戦力を増強したいから」に置き換わってしまうと、途端に探索が苦痛である作業に変換されてしまう。だって今やりたいのは探索じゃなくて進めることだもん。更に、他のオープンワールドと違ってマップを見ても何のヒントの表示されないという不親切さもその億劫さを助長させる。ヒントが無いから手あたり次第馬に乗って走り回り、面倒な雑魚敵を駆除しながらロケーションを探して彷徨うわけだが、正直これが面白いとは感じられない。なぜなら、それをする理由が「強くなりたい」であり、「何かを発見したい」ではないから。

ダクソまでは、探索しなくても道中だけで十分な戦力を確保できていた。その調整が絶妙であり、倒せなくはないけどまだ足りない。その足りない部分をプレイヤースキルで埋めましょうね、というのが過去作だった。が、今作はどうあがいても無理な敵は無理な状態で出会うので、出直しを余儀なくされる。「ノーダメで戦えば勝てるよ^^」とかいう頭の悪い回答を言ってくる人もいるだろうが、”普通の初見プレイ”においてそんな極端なチャレンジプレイをしたくないので結構です^^;

過去作までは、探索要素はあくまで+αに留まっており、せいぜい「それをすればいいアイテムが手に入るよ」程度で終わっていた。だから良かった。だってそれをしなくても進められるもん。もっと言えば、”探し回る”ということをしなくても新たな発見をすることができた。少なくとも、過去作において馬鹿みたいに広いマップを走り回った記憶は無い。

しかし、今作は違う。それを”しなければならなくなった”。結局、探索なんてやってる人間の興味や関心の問題だから、それが無いのに強要されても作業にしかならんのよね。マップにヒントが無いからなおさら。そこまで寄り道をさせたいんだったら、もう少し色々親切にしてくれても良かったんじゃない?マップに未発見のダンジョンのマーカーを置いてくれるだけでもだいぶ印象変わると思う。探索が重要なくせに探索面で不親切。お外を走り回りたくてこのシリーズ触ってるわけじゃないのよ。シビアなダンジョン攻略と戦闘を楽しみたいのよ。まぁ、今作は戦闘もアレだけど。

ということで二つ目の不満。遺灰を含めた戦闘バランス。ボス戦が基本的にそう。複数体置いたり、隻狼どころかGEばりの動きをする敵が出てくる始末。プレイヤーキャラが動きについていけてない。で、そこで用意された救済措置の遺灰。敵が強い!敵が多い!よし、遺灰を呼んで数の暴力で対抗だ!…そういうゲームだっけ?このシリーズって、ボス対プレイヤーキャラっていうステータス面で明らかに不利な対戦カードを、プレイヤースキルで覆すのが面白味だったと思うんだけど、いつから友達を呼んでボコるのが前提になったんだ?

明らかに長い攻撃モーションに、不確かでランダム要素の強すぎる連携継続の有無。攻撃が終わったと思ったら攻撃再開、ってパターンが多すぎて、戦っていてもはや訳が分分からない。隙が隙になっていない場合が多すぎる。攻撃タイミングが分からない。攻撃の動きが重たい脳筋ではなおさらそう感じた。「攻撃終わったから反撃だ!」と思っても、後出しで「残念、まだボス君のターンです!w」って反撃されることが多すぎてストレスが半端ない。硬直長いから避けられないし。いつ敵のターンが終わるの?というシーンがあまりにも多すぎる。これが酷すぎて動きが軽めの技量系に鞍替えしたが、ぶっちゃけ自分の好きなビルドじゃないと初見はテンション上がりませんわ。これも冷めに貢献した要素の一つ。てか初見で脳筋プレイやめたの初めてだわ。あと敵が固い。こっちのレベルが低いだけなのかもしれんけど。もはや自分が今適正な戦力を持っているのかが全然分からん。たしかに勝てなくはないよ。ただ、”勝てる”というのと”面白い”というのは必ずしも一致するわけでは無いってこと。

 

 

三つ目。蟻。虫苦手やねん。

 

他にも、NPCイベントの管理がどうとかジャーナル用意しろとか色々他所でも言われていることはその通りなんだけど、個人的にはこの3つが冷めた理由として大きい。楽しんでいる人も多いみたいだし、まぁ単純に「今作は自分の趣味じゃない」ってだけなんだろうね。次回作は隻狼までの設計に戻してほしいかな。探索では無くダンジョン攻略に重きを置いてもらって、戦闘の調整もソロ前提にしてもらって。特に、戦闘に関しては「フロムどうした?」と思わずにはいられないレベルでセンス無いなと思ってしまっているので、次回作では元に戻っていることを期待。師父の感想でも書いたけど、複数戦闘はどのゲーム問わず基本的にクソつまらんからやめてほしい。ぶっちゃけ多対多はマルチプレイ専用のバトル形式だよね。ソロプレイでやるもんじゃない。どうせ敵より味方AIの方が弱いし。味方の方が強かったらそれはそれでAI頼りになるだけだし。どう転んでも、ソロじゃ面白いというオチには繋がらんよ。

 

エルデンの現時点での感想はこんな感じ。最後まで触ったうえで改めて感想を書きたいので、一応最後までやりきるつもりではいる。ただ、それがいつになるのかは不明。現状、筆者の中では割と低い評価のエルデンだが、いつかは放ってくれるであろう逆転ホームランに期待。なんやかんや言っても、過去作の悉くが面白かったのでそう信じざるを得ない。

 

 

 

 

現在のゲーム事情はこんな感じ。この記事書いてて、無性にやりたくなってきたクラッシュ4とかいつもいつも忘れているニーアレプリカントとか思い出しているが、結局次に何を触るのかは不明。昔からずっと言っているけど、ソフトの”弾”はあるんだよね。撃鉄が壊れているだけで。いつからここまで気乗りしにくいゲーマーになってしまったんだろう。悲しい。

 

 

 

 

終わり。