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【プレイ日記】 フィリスのアトリエ~不思議な旅の錬金術士~ DX (1)

フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~ DX

 

四方まで囲むテトラゴン

 

 

色々触れ続けた結果、フィリスDXのモチベが頭一つ抜けてきた。なので、ここいらでプレイ日記を一つ付けてみる。

 

 

 

 

case56.hateblo.jp

 

思えば、このブログを始めてすぐにプレイしていたソフトの一つにフィリスのアトリエ(無印版)」があった。

懐かしい。あの頃は、ブログの一記事を上げるだけでも緊張していた。今となっては考えられないことである。慣れって怖いね。でも、あれから何年もブログを書いていて、面白い記事を一向に書けるようにならない現実はもっと怖いね。精神的自傷行為

 

 

 

 

あんまりこの話を続けていると涙のふるさとから色々と会いに来ちゃいそうなので、そろそろ本筋に入る。フィリスちゃんDXは、だいぶ昔に途中まで遊んでいたソフト。たしか、アライズの発売前にやりたいソフトが無くてなんとなく手を付けた結果、いまいちモチベが上がらず結局アライズまでに終わらなくて放置することになっていたような…要はいつもの見切り発車である。まぁ、フィリス嬢のことなんてすぐに忘れてしまうぐらい、アライズが良くできていたってのも少なからずあるんだけどね。

無計画にゲームを触る事の愚かさを噛み締めた事件(n回目)になったわけだが、ソフィーのアトリエ2というGOTY2022が今年の2月に発売された。そのおかげで、ここに来てもはや発酵しかけていたまであるデラックスフィリスちゃんに、再びフォーカスが当たることに。筆者的に、一度やめて長期間離れていたソフトを再び手に取るのはかなり珍しい事なので、このレアケースを上手く生かして完走させたいところ。

 

 

 

 

さて、再開したはいいものの、早速問題に直面する。現在の進行度を全く覚えていないのである。なので、まずは現状の確認をしなければならない。

悲しいことに、筆者は「長く離れていたゲームの現状確認」ってだけで吐き気を催してしまうような性格をしているわけだが、その辺は流石俺たちのガスト。「そんなこともあろうかと」と言わんばかりに、おあつらえ向きの親切機能を今作に実装してくれている。

 

 

 

 

 

というのも、今作には「クエストノート」という、俗に言うジャーナル的な役割を果たす項目が実装されている。つまりは、現在のストーリーや今受注しているクエスト、過去に達成したクエスト、次の目的…等が、一つの項目で一気に確認できちまうんだ!なんつー”優しさ”。現代社会に一番必要なものだよこいつぁ。

 

 

 

 

一通り見たところ、推薦状がまだ一つしか手に入っていないという事、フルスハイム内でメインクエストを進行しなければ次のマップには進めないという事、推薦状関連のクエストが一つ未消化である事、そしてサブクエをあまりにほったらかしている事が分かった。

ほったらかしのサブクエ群は後回しとして、未消化の推薦状は先に消化しておいた方が良さげ…な気がしたので、先にそっちを潰すことにする。なんせ、今作は途中まで時間制限が課されているので、あまり余計な寄り道はできない。まぁ、「時間制限がある」とは言ってもかなり余裕があるように設定されてはいるので、よっっっっっっっぽど時間を無駄にしない限りは「リミットが来てしまう」、という事にはならないのだが。でも、期間が設定されているとどうしても気が急いてしまって、余裕をもって行動したくなるこの性格。そうさ、あたしゃもう生真面目で心配性だよ。夏休みの課題は最終日近くまで引っ張るタイプだったけど。

 

 

 

 

未消化だった推薦状のクエストは、ドナのおばあちゃんのやつでした。よくいる「怖いけど根はいい老婆」的な感じのキャラであり、ちょちょいと適当にお遣いをしてご機嫌を取っていれば、その内ドバドバ推薦状をばらまいてくれるって寸法である。懐かしい。嫌いにはなれないけど、好きにもなれないタイプのキャラだった。素直に最初から優しくしても良くない?初対面から横柄な態度取るのは普通に無礼じゃない?若い子に厳しくするのは道を誤ってからでいいと思うの。

 

 

 

 

 

最後は、身体と純潔を売ってフィニッシュ。フィリスよ、公認錬金術士への道は険しいものと知れ。(新しい衣装を譲ってもらっただけです)

 

 

 

 

 

二枚目の推薦状を手に入れたところで、フルスハイムの船制作に戻る。ある程度は進めていたようで、レシピを思いつくまでにそう時間はかからなかった。が、素材が圧倒的に不足していたので、しばし素材探しの旅へ出ることに。無印版に比べて、次の行き先とやることをあらかじめ知っていた為か、探索も採取も(なんならサブクエ消化も)不足していた感が凄まじかった。不足・・・!圧倒的不足・・・!フィリス、これには猛省・・・!

ゲームクリアまでもうすぐのところまで来た今だから言えるのだが、もっと探索して寄り道をしても良かったなぁとしみじみ思った。一度やったゲームとは言え、やったのはもう5年半ほど前になるのでほとんど勝手を覚えていなかったのよね。

今作は、拠点を中心に採取しに行くのがお約束であるアトリエシリーズの中でも、かなり異色な「旅」をウリにしている作品である。なので、もっとそれを堪能する為にもう少し期間の存在を忘れて自由に放浪するべきだった。(アトリエにしては)広いマップを気ままに放浪して、あれこれロケーションを見つけたり素材を取ったりっていうのは、今やってもなかなかに面白い。一本道では無いし、ある程度進行の自由が保障されているので、RPGと結びつきの強い言葉である、”旅をしている感”を結構感じられる。この辺は、「ガスト頑張ったなぁ」と思わざるを得ない。無印版の初期はバグが多すぎてキレそうになったけど。

ただ、フィリスの不具合乱舞があまりに不評だったのか、それとも技術的にこの方向性はまだ早かったと悟ったのかは知らないが、リディー&スール以降は再び路線が従来の形に戻った。「拠点で調合→各地へ採取→帰還して調合→採取へ→帰還&調合…」みたいな感じ。これもこれで勿論楽しいのだが、個人的にはもう一回今作のように旅をテーマにしたアトリエを作ってほしいなぁと密かに期待している。次がダメだったらもういいや!ゲーム内容は及第点に来れてるんだよ。ただ、バグやエラーが多すぎたんだよ。そこさえ解消してくれれば問題無いのだよ。今回触れているDX版は、今のところエラー落ち等にはまだ一回も遭遇していないので、この調子でもう一回挑戦してみてほしい。ゲームのコンセプト自体はフィリスが一番好き。細かい所はまだまだ足りないけど、この方向性を突き詰めていけばかなり面白くなりそうではあると、今回のDX版を触れて改めて感じた。今後に期待。

 

 

 

 

 

とりあえず、最終目的地のライゼンベルグを目前にしたところまで進行。フルスハイム以降も色々イベントはあったが、スクショの保存をしていなかったので省略。真面目にやれ。

ライゼンベルグで公認試験に合格すれば一区切り…だが、本番はそこからなのでまだまだ先は長い。とりあえず、今月中には終わらせてしまいたいと考えてはいるが…どうなるか。少なくとも、またモチベが冷める前には終わらせたいところ。現在のモチベ的には行けそうではある。信じていいのか?

 

 

 

 

終わり。二回目のプレイにして、まぁまぁのモチベ。すごい。これがアトリエパワーなのか。あるいは、シリーズ愛がもたらす奇跡なのか。まぁ、同じアトリエシリーズでも、ソフィー~リディー&スールの「不思議シリーズ」でしかこのモチベは維持できないとは思うけど。それってシリーズ愛というよりキャラ愛なような…

あと、最近は他所様のブログを拝見する機会が増えており、丁寧に書かれているプレイ日記を読む機会が増えた。それに比べると、自分のところはめちゃくちゃ適当な記事でちょっと恥ずかしい。まぁ…かと言って改善しようとも思わないんだけど。真面目にやryだって、がっちり書いてたらキリが無いんだもん。なので、その辺を事細かに丁寧に、しかも読みやすい文章でプレイ日記をつけている人は本当にすごいと思う。やっぱり、自身もゲームが好きというだけあって、他人のそういうゲームの記録やプレイ模様を見るのはとても楽しい。それがキッチリカッチリ書かれているほど、なお面白い。

昔は、自分もそういう感じで書くよう努めていたんだけどね…どうしてこうなった。まぁ、それもまたこのブログの味ってことで。書きたいようにしか書く気が起きないんだから、これはもう仕方がない。ラートム。

 

 

 

 

続く?