無名の手記

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【プレイ日記】 フィリスのアトリエ~不思議な旅の錬金術士~ DX (3)

フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~ DX

 

空裂いて踊る鳥 その景色の遠さを

 

 

フィリスDXが終わった。再開して熱が乗ってしまえば、やはりあっという間に消化できてしまうポテンシャルがある。流石俺たちのフィリスちゃん。二回目のプレイだろうと問答無用でプレイヤーを引き込んでくれる。吸引力の変わらないただ一人の錬金術士とはよく言うが言うか?、それは正に君の事だ。

 

 

 

 

公認試験が終わったところから再開。ソフィー先生に会いに行き、自分探しの旅についての助言を乞う事が最初の目的となったので、早速会いに行く。

 

 

 

 

 

先生はライゼンベルグで調べ物をしていたので、ライゼンベルグへGO。そして再会。そしてPT加入。この流れるような加入ムーヴこそが、先生が先生たる所以である。フィリスのふるさとから消えちゃう前に会いに来た甲斐があった。

 

ということで、ここからは本当に自由に旅とイベント消化を行っていく事になる。基本的に、筆者はプラチナトロフィーの取得を一区切りとするプレイスタイルなので、とりあえずはそれを目標にプレイを進めることにする。まぁ、途中で理由を問わずモチベが枯れたり、つまらないと感じたゲームはその時点でやめるし、プラチナトロフィーを取っただけでは物足りなかったらそれ以降もやり続けるけどね(DMC5が特にそれ)。

少しだけ筆者のプレイスタイルに触れておくと、「クリアまでは最低限でもやる」とか、ゲームのやるやらないの基準を明確にしてしまうとそれに囚われ過ぎてしまい、結果的にゲームをプレイする動機が興味や関心では無くただの義務感になってしまいがちになることが多い。そうなると、シンプルにゲームというものが楽しくなくなるので、あえてその辺はぼかして遊ぶようにしている節がある。

「ゲームを途中でやめるのはもったいない」とか考える人もいるだろうし、この辺は人によって考え方が違うのだろうが、筆者は「つまらないと思いながら無理してゲームを遊んでいる時間の方がもったいない」と考えるタチなので、その辺はご了承願いたい。ぶっちゃけ、やってみたいゲームなんてのはいくらでもある。なので、無理してゲームする時間があるなら、その時間を「他ゲーをかじる時間」に充てる方がよっぽど有意義に感じられるんですよね。

まぁ、トロフィー取りたさにつまらない高難易度モードを遊んだりすることもあるから一概には言えないけど。とりあえず、「やりたくない感情」と「そのチャレンジを達成したいという感情」を天秤にかけた時、勝利した方に素直に従うようしている…といった感じか。ただの気分屋。自分に正直ってのは良いことだ。

 

 

 

 

 

話が逸れたが、そういうスタンスでモリモリ進行していく。過去に遊んでいるだけあって、全体的に懐かしさを覚えるイベントが目白押し。このシリーズのお約束と言わんばかりのサブイベント数だったが、クエストノートのおかげで特に詰まる事無くスムーズに進められたのはとてもよろしい。今後は、どのRPGにもこうしたジャーナル機能を担うものは実装しておくべきだね。遊びやすさが飛躍的に上がる。やっぱりクエストノートさんはすごいや。

 

 

 

 

 

個人的に、レヴィのキャラはやはり好きだった。ベルセリアのロクロウに若干通ずるものがある。毒気が無く、見ていて不快になる要素が無い。マイナスを他人に振りまくような事が無いってのは、安心して付き合える典型。変人特有の付き合いにくさはありそうだけど。

 

 

 

 

 

アーッス...

 

 

 

 

 

かわいい。

 

 

 

 

かわいい…

 

 

 

 

 

後に発売された、「ネルケのアトリエ」と何か関係があるのだろうか…と一瞬考えたけど、多分無さそう。そもそもあっちは別世界の話だしなぁ。なんなら見た目も全然違うし。

 

 

※参考画像

 

相変わらず麗しい。ネルケDX、まだですか?

 

 

 

 

 

思春期の女の子同士だもん、そりゃケンカもするさ…後にあっさり仲直りするけど。素直に非を認めて互いに謝罪できるなんて、性格良すぎるよ君たち。

 

 

 

 

 

…と、色んなことがありました。雑過ぎる。

その色んな出来事を経験し、色んな人物と出会っていく中で、自分のやりたいことを見出していくフィリス。やりたいことを見出したら、後は故郷のエルトナにある扉の前で己と向き合い、今後の生き方を選択する。その選択をした時点でED到達。

 

 

 

 

 

お疲れさまでした。公認試験合格時に流れるスタッフロールとは異なり、こちらは正真正銘のED。このスタッフロール後に各EDに即した一枚絵とイベントが流れた後、「Fin」の文字が出て終了。

今作は、全てのEDを見ないとトロフィーが集めきれないので、全てのEDをパパっと見る。アーランド時代とは異なり、EDフラグを立てていれば最後の扉前での選択時にどのEDに進むかを選択できるので、かなり便利で優しくなった。アーランド時代は、一つのEDを勝手に選択されてしまう上、複数キャラのEDフラグを同時に立てているとキャラ毎に設定された優先度がある都合上、特定のキャラのEDしか見れなくなるという仕様であった。なので、フラグ管理がかなり面倒だった記憶がある。おまけに、全編を通して時間制限があったので、決められた期間に決められたイベントを進行しなければならなかった。今考えると、滅茶苦茶面倒だったね。まぁ、そのスケジュール管理もまた面白味の一つではあったんだけど。いやー、最近のアトリエは便利になりましたね。いいことだ。

 

 

 

 

 

全てのEDを回収したら、あとはお約束のたるを調べてフィニッシュ。今作も堪能しました。

惜しい点はかなり多かったけど、それを差し引いても面白かったですね。やっぱりアトリエは不思議以前までのノリとスタイルが面白い。フィリスちゃん可愛い。キルシェちゃん可愛い。ただし暗転バグ、テメェはだめだ。(噂によると、ソフトでは無くPS5本体側の問題である可能性がある模様)

 

 

 

 

 

個人的に、先生EDのスチルがとても綺麗で好きでした。EDの内容自体は、アングリフさんEDとイルメリアEDあたりが面白そうな終わり方をしていたかな。アングリフさんは、強面だけど普通に良いおじさんで好きよ。てか、今作のPTメンバーの男キャラはオスカー以外好きよ。オスカーは…うん。ソフィーの時代からあんまり好きでは無かったからなぁ……

まぁ、今作は”不思議な旅の錬金術士”なので、再び旅に出て「私たちの旅はこれからだ」的な締めで終わる真EDが一番しっくりくる終わり方ではあるんだけど。やっぱりお外を歩いてなんぼでしょ、この子は。

 

 

 

 

以上。「意外とあっさり完走できてしまった」というのが正直な感想。もう少しのんびりぐだぐだやると思っていただけに意外。二回目のプレイだったのに、ここまで熱が高まるのは面白いゲームである証拠ですね。

次に遊ぶソフトは考え中。

 

 

 

 

 

 

 

 

…と言いつつ、流れで次回作のリディー&スールDXを起動してしまっているのだが。個人的には、今のところ一番好きなアトリエではあるのだが…「二作品続けて同じシリーズってのもなぁ…」という感じが否めない。でも、今はアトリエ熱がそこそこあるしなぁ…とりあえず、またのんびり考えながら色んなソフトをかじっていく事にしようと思う。

 

 

 

 

終わり。

プレイ感想はこちら↓

 

case56.hateblo.jp