無名の手記

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【プレイ日記】 Blasphemous (1)

 

――敬虔にして残酷な神の意志、それは「奇蹟」と呼ばれた。

 

 

インパクト・ウィンターが終わり、次に触るソフトを探す…までもなく。たまたまYouTubeで見かけて、面白そうに見えたブラスフェマスを開始。

幸いなことに、PSplusのエクストラの無料ラインナップに入っていたため、タダで遊べちまう権利をいただけていた。なので、気兼ねなく開始することができた。ありがてぇや!

ツシマDCといい、このソフトといい、もう既にこの2本だけでエクストラ加入費の元は取れた気がする。

 

 

 

 

 

開始画面。そこはかとなく不気味な雰囲気が漂うこの感じ。とても明るい気持ちにはなれない。

 

 

 

 

 

ジャンルは、いわゆるメトロイドヴァニア。戦闘と探索をメインに楽しむ2Dアクションゲーム。インディーズゲーにしては、もはや定番になりつつあるジャンルである。

ジャンルはメトロイドヴァニアだが、ゲームの雰囲気やSEはソウルシリーズの影響を非常に強く受けているのが分かる。

ソウルライクな要素は微妙ながら存在しており、死んだところに罪過というMPの最大値を落とすというシステムがある。罪過を回収しない限りは最大MPがどんどん下がっていき、魔法を撃てる回数が減っていく。ただ、回収する前に死んでも罪過は消えず、複数の罪過がマップ上に残るだけである。更に、罪過は通過を支払う事で回収することも可能。その辺を考えると、本家ほど厳しくは無い。

それに加えて、アイテムを手に入れた時の「ホワァン...」みたいな音(伝わらない)は、マジでダクソそのもの。ほんと、ソウルシリーズは海外人気が凄まじいですね。もちろん日本でも人気ではあるんだけど、それ以上に海外の方が熱が高そうな印象。

 

 

 

 

 

その他の今作の特徴として、とにかく流血シーンが多い。そんでもって、グロテスクな描写も少なくない。グロに耐性が無い人はやってて少しきついかも?筆者はそういうのが好きなので、特に問題は無いが…ダメな人は結構ダメそう。

ゲーム内の雰囲気も暗くて不気味だし、話はよく分からんしで人を選ぶゲームだとは思う。どことなく写実的なドット絵も、そこはかとない薄気味悪さを感じさせる。色々とデザインがマニアック過ぎる。インディーズあるある。

 

 

 

 

 

更に、お胸が貌になっているデカいショタも登場。(剣が6本ぶっ刺さっている)お姉さんに(顔が2つある)ショタという、幅広いキャラ属性をカバーしている今作。どんな性癖でも、今作ならきっと受け入れてくれますよ^^

 

 

 

 

 

現在のプレイフィールとしては、ふつーーーーーーーーーーーのメトロイドヴァニアって感じ。歯応えはアリ。油断してるとすぐに死ぬ。油断してなくても、うっかり足を滑らせて落下したり、うっかり敵に吹っ飛ばされて針に落ちたりすると即死するのもなかなかシビア。世間ではそれを油断と呼ぶ。

壁蹴りもどきやダッシュ、武器やキャラの成長、そこそこバリエーションのある魔法、装飾品の充実…等、アクションとシステム共にお約束要素もきちんと完備されているので、特別不満を感じることは無い。多少の収集要素もあり、探索のやりがいもありそう。

ただ、今どき針や落下で即死するのは珍しいなぁとは思う。最近遊んだメトロイドヴァニアである、ホロウナイトやエンダーリリーズにはそういうのが無かったはずだから、こういったクラシカルな罠で即死するのは逆に新鮮。懐かしさすら覚えてしまう。

別に不満には感じないが、敵の攻撃を食らうと着地するまで制御不能になる仕様なので、被弾から綺麗な軌道で落下死を決めてしまうと、某岩男の悪夢が時たま蘇る。それと同時に、少しお顔が熱くなる。昔からこの死に方すると、めちゃくちゃ悔しく感じるんすよね。ティウンティウン...

 

 

 

 

 

とりあえず、最初の3ボスを撃破したところまで進行。ストーリーの進行度は不明だが、最初の試練的なものはこれで全て完了と言われたので、ここから第二部に突入?一つの区切りは付いたっぽい感じ。

 

 

 

 

 

ただ、1体だけ結構な強さを誇るボスがいたので、今後が少し心配。この手のジャンルは弾幕ゲーを好む印相が少しあったが、このゲームでその印象は確信に変わった。なんでみんなそんなに弾撃つん?なんでプレイヤーはすぐに死んでまうん?弾に倒されるより、普通に敵の手で倒される方がまだ気持ちいいのに。しかもデザインキモいし。

 

 

 

 

こんな感じで進めているブラスフェマス。PS+エクストラに加入すると、なんとタダで遊べちまうんだ!やってみる価値はあると思いますよ。まぁ、個人的には、同じメトロイドヴァニアならエンダーリリーズの方を推しますけど。主人公可愛いから。ただの性癖。

まぁ、ストーリーや雰囲気に関しては本当にダクソシリーズに寄せていることが伝わるゲームなので、そちらのシリーズが好きな人はこっちの方がいいかもしれない。考察好きな人とか特に。女の子の方が好きな人は、回れ右してリリィちゃんに会いに行こう!

 

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

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