そして集いしスターダスト
スターリット(starlit)…「星明り(starlightと同意)」の意。まさしく、これからステージで輝かんとする、ルミナスのアイドルにぴったりな言葉である。
引き続きアイマスを進行。モチベは上々。しかし…新たな脅威が接近中……?まぁその辺は後ほど。
4月が終わったところから再開。
12月での決戦に向けた長い旅は、まだ始まったばかりである。
アイドル界という猛者集う無情の荒野を奔り、スターリットドームというオアシスへたどり着くのだ、ルミナスの諸君。プロデューサー様は期待しているぞ。
…とは言ったものの、基本的にやることは4月と同じである。つまり…
アイドルをレッスンして、
コミュを通して絆を深めて、
営業&ステージをしてファンを増やして、
月末の大きなステージを成功させてノルマのファン数を稼ぎ切る。
この流れは一貫している。
この流れを辿りながら、「スターリットシーズン」にまつわるメインシナリオが進行していく。
そして、フリータイムに自分が選択したアイドルとのコミュシナリオもまた、進行していく。
前回の記事でも書いた通り、本編のシナリオは心白とその関連人物を中心に話が展開されていく。
心白は大女優の娘であり、更に元々アイドル活動を行っていたという人物。しかし、とある問題がきっかけで、アイドル活動をやめてしまった模様。
そんな心白を熱心に勧誘し、大女優の母を説得してまでルミナスメンバーに加えられたわけだが、これには一つの条件があった。
それは、「夏までに心白の中にある『問題』を発見する」ということ。
達成できなければ、心白にはアイドルをやはりやめてもらうという条件を課され、それを飲み込むプロデューサー。手腕と眼が試されるわけだが、まぁ…なんとかなるでしょ^^真面目にやれ。
そんな感じで、健気ながらもどこか影を感じさせる心白の中にある”問題”とやらを、メインシナリオを通して追っていく事になる。
…が、心白は自分から多くを語るような性格ではない。
なので、心白本人とのコミュニケーションを大事にしつつ、関わりのある人間や他のルミナスメンバーに色々聞き込みや相談をしていくことになる。
で、多数いる登場人物たちの中で、最も”問題”との関係が深そうなのが…
過去に心白とユニットを組んでいたという亜夜(真ん中の黒髪の子)。黒をイメージカラーとしているキャラであり、白を基調としている心白との対比が分かりやすい。
いわゆるライバルキャラ的なポジション。現在は「ディアマント」という3人組のユニットを組んでおり、この先ルミナスと鎬を削り合う予感がビンビンしている。
心白の事は今でも気にかけていたようだが、ユニットを解散した後でもコツコツとアイドル活動を続けて努力を積んでいた亜夜としては、やはり思う所があるご様子。
心白との会話ではあまり棘が出ないが、どこかぎこちなさを感じさせるシーンが多々見受けられる。
まぁ、亜夜からすれば自分を捨て、アイドルという世界からも逃げた人間みたいなものだろうし、そうなるのも理解はできるのだが。その”心白の問題”についても、詳しく聞かされていたわけでもなさそうだし。
そんな事情で、複雑な思いが募っているのか…
とにかくプレイヤーに対する”当たり”がキツイ。一部の人は好きそう。
そりゃあなぜか元コンビの心白がライバル事務所のアイドルになっているし、芸能界で過ごす上で日頃の鬱憤が溜まっているのかもしれない。
…が、「そこまで言う??」ってぐらい遠慮なしにめちゃくちゃ言ってくる。これでも他所の事務所のプロデューサーなんだけど…他のディアマントの二人はかなり好意的に接してくれるだけに、この子の当たりの悪さが特に目立つ。
こうなったら、もううちの事務所の社長に言って、この子だけ芸能界から追い出されるように根回ししてもらおうかな!”大人の怖さ”ってやつをその身に叩きつけてやろうか。
…しかし、そこは流石主人公。そんな大人げないプレイヤーの感情とは真逆に、亜夜とすら和解しようと奮起する。
そんな感じで関わっていくうちに、少しずつ問題に関するヒントを入手していく。ついでに、亜夜という人物の人間性もまた理解していく。まぁ、悪い子では無いよね。失礼な子ではあるけど。
とにかく”アイドル”というものに真剣な人物であり、その業界のトップを取るためならば、努力を積むことや苦痛と負う事も厭わないという感じ。その生き様と熱意に天晴だわ。ストイックでかっこよさすら感じてしまう。そして若い。眩しい。
そんな亜夜への理解を深めつつ、問題の核心へ更に近づいていく事になる。
そんな感じで7月まで進行。
2番目の関門である夏の審査を通過したはいいが、ライバルユニットであるディアマントの圧倒的な実力を見せつけられて、敗北感を植え付けられたという感じの引きだった。
ここからどういった感じでルミナスメンバーが追い付いていくのか…見物である。やっぱり、一度負けてからリベンジする流れって王道ですよね。嫌いじゃない。麗らかなアイドル達が、どのようにその不屈っぷりを見せてくれるのか楽しみである。
で、8月では合宿を行う…ことになるのだが、なんとここでまさかの撮影禁止ゾーンに突入ッッ!
よって、何も書くことは無い。書くことができないと言った方が近いか。「わざわざここだけピンポイントで禁止にするってことは、バンナム的にはネタバレしてほしくないのかな?」ってことで。
実際、8月のイベントで心白の”問題”が明らかになるので、結構なネタバレになってしまう。まぁ正直に言えば、話をちゃんと見ていれば予想が付く話ではあったのだが。
ぶっちゃけ、このブログはネタバレ上等のスタンスではあるし、今更自粛したところで…という感じはある。しかし、まぁここはメーカーの意志を尊重します。”わざわざここだけ禁止にしている”ってことで、なんとはなしにこだわりを感じたから。
王道な友情とスポコン(?)に近い青春ドラマが見れました。若くて熱い、年寄りにとってはもうセピア色の青い日々が綴られていました。
若いっていいね。筆者にはもうあの日々はもう戻らないんだよなぁ…文章から加齢臭がする。
とりあえず今回はここまで。色々と”アツい”夏が終わり、9月に突入。
このソフトの熱は上々。それでよかったはずだったのだが、ここで筆者は血迷う。
いや、間違いを犯したというわけでは無いのだが、「適した行動だったか」と言われると…かなり微妙なことをし始めてしまった。
それは…
デレステを始めました。
サービスが開始してから、ちょうど7周年だというデレステ。今更?いいえ、やりたいと思ったその時こそがやり時なんだ!時代遅れと言われようと、この”自分の意志に従う”というスタイルを私は大事にしたい。
勿論、存在自体は遥か昔から知っていたわけだが、知った当時はアイマスというものにそこまで興味が無かった。
そしてなにより、「スマホでゲームをする」ということに積極的になれなかった。まぁ、この部分に関しては今でも積極的にはなれないが。
だって、出先でゲームなんてしないし、家にいればPS5とPCがあるし…あえてスマホを選ぶ必要性が無い。
しかし、この世には「物は試し」という言葉がある。
一過性である可能性が高いとはいえ、ここまで「アイマス」というコンテンツに対する熱が上がってしまった以上は、気になったものには触れていかなきゃあ気が済まねぇ。
だってあたしゃあ”ゲーマー”だからねぇ!スマホだろうがなんだろうが、惚れちまったらもう仕方ねぇんだよ!!!俺は行くぞ!
そんな感じで、衝動的に始めてみたデレステ。その始まりはリセマラである。
「どのキャラを引いてもゲーム進行に差は無い」との話を聞いたので、遠慮なく筆者好みの子が出るまで粘ることができる。まぁ性能差があるとか言われても、好きな子が出るまで粘るつもりでいたけど。
で、デレマスのアニメに登場していたキャラで限定されているが、多少はキャラを知っていた筆者P。
この時点で、既に推しは決まっていた。
そのキャラは…
だりーなこと「多田李衣菜」(真ん中の子)である。やっぱりアイドルはロックじゃないとね。
なんだろう。まず単純に見た目がかわいい。毒気が無い。にわかわいい。意外と家庭的。かわいい。あざとさがない。かわいい。好きなことには前向きで素直。かわいい。
こんなところが気に入りました。クールっぽいけど割とミーハーで、コミカルな一面はあるんだけど…だが、それがいい。あと意外と常識人?割と大体の人を敬称付きで呼んだり、奇天烈な行動や言動が少ない…ように現状は見受けられる。いい子だぁ…
というわけで、この娘っ子をターゲットにひたすらリセマラをすることにする。
リセマラなんてロックじゃねぇ気もするけど、オキニの嬢無しで始めるソシャゲの方がもっとロックじゃねぇよなぁ!?
そんなバイブスが上がらねぇユニットでライブなんてやっても、全然”ハコユレ”なんてしねぇよなぁ!?……なぁ!!?(謎の問いかけ)
こうして、長いリセマラの旅が始まるのであった。まぁ長いと言っても、一日の空き時間に適当にやってたら出たけど。なかなかの虚無感でした。SO4のアーツ集めよりは100倍マシ。
一応、筆者はこのマラソンを9月の頭ごろにやっていたが、その時は36連ほど無料で回せた。なので、正直そこまで苦痛では無かった。SSRの出現率も3%あるし、36連も回せれば1枚は安定して出る計算。
あ、ちなみにどのSSRの性能が良いとか全然知らないし突き詰める気も無かったので、一番入手率が高いものを選びました。それぐらい妥協させてくれ。ロックじゃねぇ。
で、最初の10連で運よくだりーなちゃんを引けたので、残りの26連の内の20連を、SSRの出現率が高い別のガチャに費やす。
そっちの方は、なんとSSR出現率6%(今は3%に下がってる?)…!約1/17…!20回も回せれば、1枚は出てもおかしくないはず…!
すると…
もう一人SSR嬢が来た。「砂塚あきら」というアイドルらしい。
趣味が「ファッション、動画配信、FPS」…?この見た目でゲーマーとはなかなか興味深い。SNSでオタクにたかられてそう。
シャレオツだけど落ち着きがあって、今風の子って感じ。やかましくなくてクールって時点でポイント高い。かわいいし。まぁアイドルだからかわいくて当たり前か。ともあれ、今日から君も家族だ。
楽しいくじ引きを終えたら、本丸の音ゲー部分に着手する。
個人的に、カバー楽曲が多くて驚いた。デジモンやらシュタゲやらゾンビランドサガやら、いっぱいあって驚いた。
流石バンナムとサイゲのコンビ、版権力(ちから)がかなり高い。でもシュタゲってバンナムと何か関係あったっけ?
バンナム繋がりなら、海外でソウルシリーズの販売とか請け負ってるはずだし、その内ダクソシリーズの楽曲とかも来たりして。ボーカル(というかコーラス)が付いてる曲もあるし、無理な話ではなさそう。限りなく無理に近そうではあるが。
スマホでの操作はやはり慣れないが、所詮は音ゲー。曲に合わせて、画面の一部をタッチするだけ。
慣れてしまえば、曲に合わせてボタンを押すだけの家庭用ゲームで遊ぶ音ゲーと大差ない。
こうして実際に遊んでみると、たしかにスマホと音ゲーって親和性が高いと感じられる。流行るのも頷ける。煩わしいスタミナさえなければもっと遊ぶのに…ソシャゲの宿命。
まぁこればかりは仕方ないか。無条件で無限に遊べたら、買い切りのゲームと何も変わらないもんね。
これだけ出来の良い音ゲーを、無料で遊ばせてもらえているだけ僥倖でしょう。
という感じで、思いのほか楽しめてしまっている。音ゲーというものは、「曲に合わせてノートを叩く」ということが唯一にして最大の面白味であると個人的には考えている。
つまり、曲が流れて、それに合わせて流れてくるノートを叩ければそれでいいのである。
ここまでシンプルなゲーム性をしているジャンルなので、ハードがハイスペックなパソコンだろうがしょぼいスマホだろうが、根底のある面白味に大きな変化は生じない。
なので、音ゲー好きであれば、スマホでの音ゲーもそこまで問題無く楽しむことが可能…だと思っている。
好みが分かれるとすれば、操作性の部分ぐらいかな?かくいう筆者も、タッチパネルによる操作は好きではないので、このゲームの操作性が好ましいかと言われるとそうでもない。
実際、やっていて指が結構きつい。「コントローラーの方がやりやすそう」とか思うシーンも少なくない。
そこはやっている内に慣れるか?あるいは、別にそこまでやり込む気も無いし、出来ないのは出来ないでいいのか。
まぁいずれにしろ、バチバチにモチベが燃えているというわけでも無いので、無理にこの部分と向き合う必要は無さそうか。適当にだらだら遊びながら石をもらい、ガチャを回して女の子を集めようと思います。
このゲーム、意外とタダで石をもらえるシーンが多くてありがたい。まぁその内枯渇する日は来るだろうけど。今のところは課金しなくても十分遊べてる感じがしている。
まぁ、ガチャに課金する気はほとんど無いんですけどね。「単発でSSR確定!」っていう、回数制限のある特別なガチャは課金してもいいかなって感じ。
300円ぐらいで強キャラが一人もらえるなら、安いDLCの追加キャラ一人買うようなもんだし納得できる。
後は、「倉庫の容量拡張」みたいなゲームプレイの利便性を向上させるものとか。この辺は、一回金を出せば永久にゲームが快適になるからね。値段と状況次第では全然アリ。毎月600円追加で払わないと追加倉庫等の便利機能が使えなかったMHFよりはずっと良心的。
その他の状況では、基本的に金を出す気は無い。ガチャに否定的な考えがあるというわけでは無く、単純にそこまでの熱がこのゲームには無いから。
あとはまぁ…「ガチャに金出すなら買い切りのゲーム買った方がよくね?」っていう据え置き勢特有の思考も多少はある。まぁあくまで筆者は据え置きゲーの方が好きなのでね。価値観の違いでしょう。
てか、無茶な遊び方をしなければ、無料でもらえる石だけでも何とかなりそうな感じがするんですよね。「是が非でもSSRは全部集めたい!」とかでもなければ、無課金でも普通に遊べると思う。
あと、おまけ要素という位置づけなのだろうが「ルーム機能」が地味に面白い。
「デフォルメされたキャラ達が闊歩している事務所に色々なアイテムを配置し、自分だけの事務所を作り上げて友達に差を付けろ!」…っていうよくあるアレ。
7年もサービスをしているというだけあって、アイテムの種類がかなり多い。アニメーションも豊富。癒される。かわいいは正義。ガラにもなく、あれよこれよと試したくなる。
あれだけゲームにおいては「戦闘狂」と言われた筆者が、こんな遊び方に熱を上げるだと…?恐ろしいゲームだ。
…こんな感じで、最近はアイマス漬けになっている。スターリットシーズンの方も、なんだかんだ後半戦には入っているので進行自体は順調。
プレイ時間も結構な数字になってきている。思いのほか時間がかかっているが、とにかくイベントが多いのが原因。ボイスをいちいち全再生させてるから尚更。
まぁ、ここまでのんびり遊べるゲームもあんまり無いし、たまにはこういうゲームも悪くないよね。
直近で無茶苦茶やりたいゲームがあるというわけでもないし、もうしばらくのんびり遊ばせてもらおうと思う。少しだけゴリゴリのアクションゲーをやりたくなってきてるのは内緒。
ヴァルキリーエリュシオンまでに終わるかな?終わればいいなぁ。その程度の認識。
終わり。闇に飲まれよ!