無名の手記

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【プレイ感想】 PsychoBreak 2(サイコブレイク2) 【レビュー】

PsychoBreak 2(サイコブレイク2) 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

 

サイコブレイク2」のプレイ感想。 

 

サイコブレイク2のプラチナトロフィーを取得できたので、感想記事を書く。内容を忘れない内に書かないとね。今作は、サイコブレイクの”2”ということで、前作にあたる1の続編である。筆者は1を未プレイ(正確には、ほんの少しだけプレイしてやめている)だったが、ストーリー序盤の置いてけぼりを除けば大体は楽しめた。ネットを見ても評判は良さげなようなので、そういう意味ではこのゲームは大体の人におすすめできる良作と言えるのかな?

 

 

 

 

 〇が良かった点。×が悪かった点。

 

 

 

 

〇. 自由度の高い探索要素

 

一部のチャプター限定であるが、そこそこ広いマップが採用されており、それなりに探索することが可能。他のオープンワールドゲームと比較するとそこまで広くはないのだが、かといってかなり狭いという訳でもない。むしろ、ちょうどいい感じ。程よく探索を楽しむことができ、程よく寄り道をすることができる。探索できるところにはきちんとアイテムが配置されており、中には強力な武器が手に入ることもある。探索に対する報酬も十分と言えるレベルなので、探索のし甲斐がある。ゲームを進める上で、つい寄り道をしてしまうという人にはこの要素は大きいのではないだろうか。

 

 

 

 

〇. 充実した成長要素

 

今作では、主人公の体力やスタミナなどといった基礎的なステータスを上げられるほか、銃器の強化をすることもできる。上げられるステータスは、体力、スタミナ、回復量、ステルス、戦闘能力(銃器の手ブレなどを抑えられる)の5つ。銃器の強化は、威力、連射速度、リロード時間、装弾数の4つ。これらの強化には、グリーンジェルというアイテムかギアが必要とされるのだが、強化の自由度が高くてなかなかに面白い。強化素材のやりくりを考えたり、強化先をあれこれ考えるのが楽しい。

更に、強化した項目は二周目に引き継げる要素もあるので、周回をすれば強化したキャラと武器で無双することも可能。一周目に苦労して強化したキャラで、二周目を無双するのは周回プレイの醍醐味とも言えるので、この引継ぎを採用してくれたのは良い判断だと言えるだろう。 

 

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上記の成長要素は、二周目に入ると更に上げやすくなる。全項目を強化し切れなかったという人は、二周目をプレイしてみるとより強力な主人公を作り上げることができる。

 

 

 

 

〇. 強化した武器で敵をなぎ倒す爽快感

 

上の強化要素で強化した武器を振り回し、敵を一掃するのがまた楽しい。武器はハンドガンやショットガンなどの一般的な銃火器の他、様々なボルトを使い分けられるクロスボウもある。ショットガンで敵を派手に吹っ飛ばすもよし、スナイパーライフルで遠くからスナイプするもよし、クロスボウで敵を凍らせたり、地雷を仕掛けて吹っ飛ばすもよし。サバイバルホラーというシビアなジャンルを掲げているが、敵を倒す爽快感もきっちり兼ね備えている。ここら辺はしっかりACTorTPSらしく仕上がっており、このゲームの良い点がヒリヒリとしたスニークや、スリル溢れる敵からの逃走だけではないという証明にもなっている。

 

 

 

 

〇. 緊張感あるスニーキング

 

広告などでプッシュされているように、今作ではスニーク要素が非常に重要。弾薬を節約するという意味でも、敵との戦いを回避するという意味でも、とても大きな影響を与えるスニーク要素であるが、それがとても緊張感があって刺激の強いものとなっている。スニークキルが決まれば敵をあっさりと倒すことができるのだが、そのスニークキルを決めるのがとても難しい。更に言うと、敵に見つからずにやり過ごすということすら難しい。というのも、敵の視点移動が非常に頻繁に行われているためであり、後ろを取ってもスニークキルを決めるまでは全く油断できないし、後ろを向いたところで通り過ぎようとしても、次のカバー場所に隠れるまでは安心できない。いつ振り向くか、ふとこちらを見てしまわないか、最後までとてもスリリングな気持ちでこれらの要素に挑むことができる。ここら辺のスニーキングが好きな人には、このゲームはウケるのではないだろうか。逆に、この手のスニークが苦手という人や、好きじゃないという人には少し厳しいゲームとなるかもしれない。

 

 

 

 

×. 頻繁に起こる(らしい)アプリケーションエラー

 

今作の欠点は、なんといってもアプリケーションエラーだろう。筆者は一度しか遭遇しなかったが、周りの評判などを見ている感じだとかなり多い様子。アプリケーションエラーは、知っての通りゲームを無理矢理中断させられるものなので、無い方が明らかに良い。というか、無いのが普通。そんなエラー落ちがよくあるなんて言われるのはゲームにとって不名誉極まりないことだろうし、言っちゃあなんだけど製品として終わっていると思うの。高い金を出して買ったゲームが、エラー落ちを頻発する不具合品だったらそりゃあ購入者も怒るよね。ただ、これは人を選ぶ欠点だと思うので、人によっては全く気にならない(というか、遭遇しない)かも。ただ、後述する最高難易度のクラシックモードにおいては発生率が上がる模様。いや、流石にあんなモードを用意しておいてこのエラー祭はいかんでしょ…。

 

 

 

 

×. もっさりとした動作

 

このゲーム、基本的な移動速度が非常に遅い。正直、最初にプレイした時は、あまりに遅すぎて少々苛立ちを覚えるほどであった。このゲームをプレイし続けていれば慣れる程度の物ではあるのだが、それでもやはり遅すぎると思う。人によっては、アイテムを取る動作や段差を上る動作にも苛立ちを覚えるかもしれない。筆者は流石にそこまで苛立ちはしなかったが、この手のもっさり動作が受け付けられない人にはかなりイライラが加速するソフトとなるだろう。移動速度に関しては、一応ダッシュという操作もあるためある程度は緩和可能…なのだが、スタミナというシステムがある関係上ダッシュし続けるのは不可能。おまけに、スタミナを強化しないとダッシュできる距離が非常に短い。せめて、ダッシュぐらいはスタミナを消費しない仕様だったら…スタミナは、回避など特定の行動を取った時だけ消費というようにするのはダメだったのだろうか。それはそれで別ゲーになり過ぎるか。しかし、それならもっと素の移動速度を上げてほしかったぞ。本当に遅いんです。

 

 

 

 

×. クラシックモードの難易度調整

 

このゲームの最高難易度であるクラシックモード。その難易度調整が非常に微妙。一体どんな内容だったのかと言うと…

 

  1. 敵の強さは難易度NIGHTMARE(他のゲームで言うところのHARD)と同じ。
  2. オートセーブが入らない。
  3. セーブ可能回数が7回のみと有限に。
  4. 敵の配置がより難しいものに。
  5. 敵に感知されている時に、画面上の目と音のアイコン表示が無い。
  6. ステータスと銃の強化が不可能。
  7. ロッカーと射撃場の景品が変更されている。
  8. 入手可能なアイテムの減少。

 

といった感じ。これのどこが微妙だったかと言うと、赤字にした二つの項目。他の項目については、正直納得出来るレベル。最高難易度の敵が強いのは当たり前だし、その強いというのも理不尽だと思える範囲ではないレベルの強さ。敵の配置が変更されているというのも全然納得できるレベル。この手のゲームでありがちな、攻撃力や体力などのステータスを馬鹿みたいに上げたなんの捻りも面白味も無い調整や、「いっぱい敵を出せば難しいだろ^^」的な数でごり押してくるようなものでもない。キャラの無強化も、たしかにゲームを厳しくするものであったが、かといってデフォルトのままでも大体の行動は取れるし、そこまで理不尽さは感じられなかった。配置アイテムの減少についても、そこまで極端でオーバーな減少というわけではなかった。正直、ここら辺の調整はよく出来ていたと思う。考え無しに戦っていれば確実に弾薬が枯れるし、かといって戦闘を恐れて探索を疎かにし過ぎると、これまた素材が足りなくなって弾薬が枯れる。危険な探索はしたくないのだけど、弾薬を考えるとせざるを得ない。戦闘は言うまでも無くシビアだし、探索をするかしないか、アイテムを取るか取らないかの取捨選択と言う面でもシビアに考えさせられる。よく出来ていた。本当に。

だが、それでもオートセーブ無しとセーブ回数有限は許しがたかった。まとまった時間を確保しなければまともに挑戦できない上、「一回当たりの挑戦時間が非常に長いくせに、何度もやり直すのを前提としているような難易度」というものが個人的に嫌いなのである。何度も挑戦するのはいいのだけど、いちいち長時間無駄にやらされるのってかったるいし時間がもったいなくないですか?せめて、何度も死ぬ羽目になる難所前後はセーブできる仕様にしてほしかった。何度もやり直すのはいいんだけど、そのやり直すにあたってモチベーションを削ぐような要素は極力落としておいてほしかった。

そして、上でも書いたようなアプリケーションエラー。クラシックモード挑戦中でも、当然エラーは起こりうる。というか、むしろクラシックモード中の方が発生率が高いという話すらある。こんな縛りモードを用意しておいて、このエラー祭は流石に終わってるよね。まぁ、人によってはあまり遭遇しない可能性もあるけど。でもエラー落ちの話を多く聞くという事は、そういう事なんだろうなぁ…いかんでしょ。

 

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↑難しく厳しいだけあって、クリアした時の達成感は非常に大きい。が、それでもやっぱりセーブ回数制限とオートセーブ無しはいらなかったかな…その分、違う面で難易度を上げてほしかった。

 

 

 

 

こんな感じ。正直、アプリケーションエラー以外では短所らしい短所があまり見つからなかったかなという印象。そういう意味では、やっぱり良作だったと思う。スニークとドンパチの選択自由度も高かったし、変にスニークがプッシュされ過ぎてなくて良かったと思う。難易度調整についても、前作はやけに即死が多くてすぐに嫌気がさしていたような気がするが、今作ではそういうことがかなり少なかった。理不尽な死や、すぐに冷めてしまう即死要素が少なかったのも今作の評価できる点。全体の難易度調整も程よくできていたと思うし、最近遊んだTPSの中では面白い部類に入ると思う。

 

 

 

 

以上、「PsychoBreak 2(サイコブレイク2)」のプレイ感想でした。

 

 

 

 

 

 

サイコブレイク - PS4

サイコブレイク - PS4