無名の手記

ゲームについての感想や攻略(主にトロフィー)をただ綴っていくだけのブログ

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【プレイ感想】 20XX 【レビュー】

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「20XX」のプレイ感想。

 

20XXのプラチナトロフィーを取得したので、プレイ感想を書く。今作はロックマンシリーズ(特にロックマンX)に強く影響された2Dアクションという事で、その操作感やゲーム性はとても似ている。が、このゲーム独自の要素としてローグライク的な要素が足されている。簡単に言えば、プレイする度にステージの構成が変わるというものである。それだけではなく、更にオーグと呼ばれる多彩な強化アイテムが存在しており、プレイする度に操作キャラの性能も大きく変わるのも特徴。これらの要素にロックマンライクなアクションが絡むのだから、面白くないわけがない。実際、かなりハマっていた。今回は、そんな20XXのプレイ感想を書いていこうと思う。

 

 

 

 

〇は良かった点。×は悪かった点。

 

 

 

 

〇. スピーディーでやり応えがあるアクション

 

ロックマンXに影響されて作られた2Dアクションという事で、基本的なアクションは非常に本家に近い。壁ジャンプ、ダッシュ、通常攻撃のバスターorセイバー、8つの特殊武器(パワー)…この単語を並べるだけでも本家に近いことがよく分かるだろう。操作感も違和感がなく、本家をプレイ済みであればすぐに馴染めること間違いなし。これらの要素を使ってステージを駆け抜け、敵をバッサバッサとなぎ倒してくアクションはひどく爽快であり、この手のアクションが好きな人ならばきっとハマるはず。

 

 

 

 

〇. ランダム生成、ランダム進行のステージ

 

このゲームの特徴的システムその1。毎回プレイする度にステージの内容が変わり、ステージの進行順番もランダムで変わる。この手のアクションゲームにしては珍しい仕様で、何度も何度も同じステージをプレイして攻略法を覚える、というセオリーが通じない。まぁ、ある程度はパターン化されているため、そこに気が付ければある程度は攻略法を見出すことが可能と言えば可能であるのだが…。まぁ、それでも全く同じ構成をしたステージは存在しないと思われるし、その攻略順序もランダム。ショップやアイテムの配置もランダム。ランダムの塊である。プレイする度に無限に変わるので、面白味が無限にあるのは言うまでもない。

 

 

 

 

〇. 豊富なオーグ

 

このゲームの特徴的システムその2。オーグと呼ばれるアップグレードアイテムが非常に豊富であり、確認できるものだけでも70以上は存在している。ナットというお金を使って購入したり、ステージ内で寄り道をする、あるいはボスの撃破報酬など、入手方法も様々であり、どれが手に入るかは基本的にランダム。効果もまた様々であり、攻撃力やライフの上昇から、攻撃に参加してくれるドローンや、自キャラの攻撃速度が上昇するものなど、実に多彩。このシステムのお陰で、何度挑戦しても必ず自キャラの性能が大きく変わるようになっており、常に新鮮な気持ちでゲームをプレイすることができる。それは運がよければとてつもなく強いキャラクターが出来上がるし、運が悪ければとてつもなくしょぼいキャラクターが出来上がる。運要素が強いと言えば強いのだが、それもまたこのゲームの面白味という事で。強力なオーグを早い段階で入手する喜びや、求めていたオーグをやっとの思いで購入できた時の高揚感は、このゲームならではの楽しみだと思う。

 

 

 

 

〇. 初心者から熟練者まで楽しめる幅広い難易度

 

このゲームには難易度イージー、ノーマル、ディファイアントの3つが用意されており、本部でいつでも難易度を変えることができる。イージーとノーマルは特に難易度の調整ができないが、ディファイアントに限ってはスカルと言う名の数多くのペナルティを自在に発動することができる。そのスカルの種類が豊富であり、発動可能数に制限が無いので調整できる難易度の幅がかなり広い。このことから、このゲームに慣れた人でもディファイアントのスカルを駆使すれば自分に合った難易度を設定することが可能である。キミはいくつのスカルを発動させてクリアできるか?そういった限界への挑戦をすることが可能なので、このゲームをやり込めばやり込むほど楽しみを見出すことができるのではなかろうか。

 

 

 

 

〇. 2人による協力プレイ

 

このゲームには、ロックマンファンのみんなが夢見た(?)協力プレイが実装されている。フレンドとプレイすることも可能だし、野良でプレイすることも可能。誰でも自由に協力することができる。協力プレイというのも、多少はラグがあるものの大体は問題なく遊べる。海外のプレイヤーと遊んだ場合はまた話が変わるのかもしれないが…そんなことは他のゲームでもよくある話だしね。とりあえず、この手のゲームで協力プレイができるという事実が大事。持ち上げすぎじゃね?

 

 

 

 

×. 有用性が極端なパワー

 

このゲーム、パワーと言う名の特殊武器が8つあると書いたが、どの武器も有用という訳ではない。というのも、「フォース・ノヴァ」、「フレイムシールド」、「スプリンターフロスト」の3つだけあれば大体何とかなる。逆に言うと、これ以外のパワーは正直使い勝手も特殊能力も微妙であり、あえて取得して3つしかない特殊武器スロットにセットしておく必要性が感じられない。エンドレスのスカルを発動させたゲームに限っては、「ヴェラ」のパワーが大活躍するようだが…通常のゲームではおそらくヴェラは不要。少なくとも、筆者からすれば不要としか思えなかった。

一応、8ボスにはそれぞれ弱点となるパワーがあるし、弱点を突けばそれなりのアドバンテージを得ることができる。しかし、わざわざ弱点を突かなくても普通に戦って勝てる。つまり、弱点武器がそこまで強くないのである。これも、パワーの選択肢を狭める原因の一つになっているのではなかろうか。正直、わざわざ弱点武器を取得してそれを使って攻めるぐらいだったら、普通に正面から殴りまくった方が早いように感じられた。この辺のバランスをもうちょい取れていれば、パワーの選び甲斐が出てより面白くなったのかな、と感じられた。

 

 

 

 

×. カブトムシ

 

このゲームには、カブトムシ型の雑魚敵が出現する。その特徴は、目の前にシールドを展開して、攻撃を受けたらカウンターに弾を射出するというものである。この敵がかなり面倒くさい。シールドを出されると正面からは攻撃できないので、裏に回るかシールドが消えるのを待つ必要がある。が、マップの関係上裏に回るというのが難しい場面が結構多く、大体はシールドが消えるのを待つ必要がある。つまり、この敵が狭い通路などに出現すると、いちいち足を止めなければならなくなるのである。もう聞いただけでも面倒なのが分かるだろう。軽快なアクションでズバズバ敵をなぎ倒していく爽快アクションゲームなのに、シールドを構えていちいち足止めをしてくる敵がいる…いかにこの敵がこのゲームに噛み合っていないか。更に厄介なのが、このカブトムシの敵は上位のものになると周囲にいる雑魚敵にダメージを軽減するバリアを張らせる、ということ。周りの敵が非常に硬くなり、かなり進行がしにくくなる。正直、ダメージ覚悟で強行突破した方がよっぽど楽。だが、敵の火力が上がるスカルを発動させていたり、体力が減っている、エンドレスの後半に入り敵のダメージがかなり上がっている、等の状況でこの敵に出くわした場合、強行突破は難しい。そうなると地道に処理をしていくしかないのだが、これがまた面倒。敵が硬いわシールドが面倒だわで、これだけでかなりやる気が削がれる。どうにかならなかったんですかね。このカブトムシの敵がいるだけで、特定のステージは大きく評価を下げているのではなかろうか。

 

 

 

 

×. 「エンドレス」スカル発動時のエラー落ち

 

難易度ディファイアントでは、「エンドレス」というスカルが存在する。その名の通り、ゲームに終わりを無くして死ぬまで続くようになるスカルである。 この非常に面白いゲームを永遠に遊べるようになるのだからとてもありがたいスカルなのだが、スカルの注意書きにもあるようにある程度進めるとエラー落ちをする。筆者は45ステージ前後が限界だった。まぁ、注意書きにも書いてあるし、テスト不足なのは分かるのだがもう少し頑張れなかったのだろうか。エンドレスと言うのだから、100ステージぐらいは楽しませてほしかった。45ステージは思いのほか短く、ようやくオーグが揃ってきて面白くなってくる辺りであり、そこで急にエラー落ちして終了、というのはかなり残念に感じられた。このゲームは、一度エラー落ちをしたりゲームをステージの途中でやめてしまうと、次のゲームは再び最初からとなってしまう。なので、「エラー落ち=ゲームオーバー」なのである。一応、ステージ終了時に中断セーブを残すことができるので、そのデータをオンラインストレージなどに預ければ、エラー落ちしても再び舞い戻ることが可能。だが、いちいちステージをクリアする度にゲームを終了してセーブデータを移して…というのは非常に面倒である。なので、その手法を使って進めてね、というのは正直不親切が過ぎると思う。もっとゲーム側がしっかりしてくれていれば…と思う。ゲームが面白いだけに、この点はとても残念に感じられた。

 

 

 

 

こんなところか。簡単に思いつく評価をしてみたがいかがだっただろうか。多少の欠点はあるものの、数多く存在する長所に比べれば全然大したレベルではないので、気になる人はそんなもの気にせずにやってみてほしい。本当に面白いゲームなんです。インディーゲーだからと敬遠せずに、もっと多くの人に触れてもらいたい。

 

 

 

 

以上、「20XX」のプレイ感想でした。