無名の手記

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【雑記】 2021年3月に遊んだソフト 【プレイ感想】

フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~ DX

 

敏感たこわさび

 

続くぜ続くぜ回想感想シリーズ。今回で2021年の書いていなかった過去分は完了するので、これでようやく後れを取り返す形となった。

感想記事も書いていきたいとか抜かしておきながら、感想記事らしい記事を久しく書いていなかったわけだが、やはり感想記事というのは書きやすい。遊んだゲームのレビューめいた記事を書くのは、何とはなしに恐れ多くてどのように書いていけばいいのか悩みがちだったが、吹っ切れてみれば大したことは無かった。思ったことを書くだけでよかったんだね。

このブログを立ち上げた当初は「あんまりネガティブなことを書きたくないなぁ」とか考えていたが、もうそんな考えも遥か彼方へとすっ飛んでいきました。ネガティブ上等。でも、ネガっている理由や根拠は必ず分かりやすいように書く。この辺の言語化は徹底していきたい。ただ漠然としていてまともな根拠のない文句を言うだけって、傍から見ればただの嫌味野郎にしかならんからね。それでは誰の得にもならないし、記事を書いている筆者としても自身の考えや思いが周りに伝わらないのは面白く無いし生産性が無い。無駄としか思えない。

どうせブログというものをやっているのであれば、単に誰も得をしないような愚痴を書くのではなく、ポジティブであれネガティブであれ、ゲーマーの興味を引く話題や小話をシェアしたいんですよね。少しかっこいいこと言ったね。褒めてくれ。

 

 

 

 

 

Maqette(4/10)※未クリア

 

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〇. ジオラマと現実を巧みに動かしていく新鮮味のあるパズル

×. 次の行き先が分かりにくい

 

 

一発目は3月のフリプに来ていたマケット。行き先がいまいち分からず、すぐに詰まってやめた。

トロフィーは簡単らしいが…答えをサックリ見てさっさと終わらせてしまうのもアリなのかもしれないとか思い始めている。だって、行き先がいちいち分からないんだもん。そこで詰まらされても仕方ないんだよなぁ…パズル自体は癖が強いせいか分かりにくい。おまけにヒントも全然無いので、システムというかセオリーを掴まないと非常に分かりにくい。

この辺の”優しくない”点から、あっさりドロップアウトしてしまった。レリクタみたいに一本道でひたすらパズルを解くだけの設計で、パズル自体も直感的に仕組みが分かり、プレイヤー側で考える余地が十分にある…といった感じだったら楽しめたけど……今作はちょっと色々な癖を理解するまでが面倒だったかな。

多分、その辺の勝手がわかってくれば面白くなるんだろうなぁとは思う。もう少し粘ってみてもよかったかもしれんな、このソフトは。まぁまたいつかやるとは思うからその時までどう遊ぶか考えておきましょ。

 

 

 

 

EOEリマスター(9/10)

 

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〇. シュールギャグ

〇. 風変りだけど戦略性の高い戦闘

〇. 個性豊かなキャラ

〇. 時限要素の取り逃しをチャプター終わりに教えてくれる優しさ

 

 

気が向いたので久々に触ってみた、PS3時代の名作RPG。

戦闘システムの癖が強い、体験版が難しい、戦闘中のセリフが"クサい”…等、触りにくい要素が多いように感じられる点が多かった作品。

だが、そんなハードルを飛び越えて触ってみてほしい。きっと楽しめるはず。たしかに、戦闘はとっつきにくいかもしれない。ダイレクトダメージとスクラッチダメージの概念、IAをどこまで行うか、どの敵にどれぐらいチャージ攻撃を入れるか、いつターンを終えるか…等、考えることはかなり多いのだが、上手く決まると綺麗に処理が進んでいって気持ちが良い。まぁ、逆にこの煩雑さがこのゲームを手に取るハードルを上げてしまっているわけだが…最悪、どうしても無理ならレベルを上げればごり押しも可能なので、そちらの道を辿ってしまっても問題は無いから大丈夫だろう。クリアできればいいんだよ!

そして、そんなコアめな戦闘からは考えられないような、ストーリー前半のギャグシーン乱舞。なんというか…実にトライエースらしい。あんなリアルなグラフィックで、あんな寒いふざけたギャグをかましてくるセンスよ…だが、それがいい。あの「フフッ」って来る感じ。戦闘も魅力的だったけど、このコミカルなイベントシーンも大きな魅力だったと思うよ。

話自体は結構しっかり作られているんだけどね。ギャグシーンのインパクトが強すぎたっていうのと、説明や描写が足りなさ過ぎて解説をネットで調べないといまいち話が分かりにくいってのが相まって、あんまりそっちの評判は良くなかったみたい。良くなかったというか、「ストーリーが分からん!」って言う人がかなり多かった記憶。分からなかったら評価のしようが無いもんね。しゃーなし。

 

 

トロフィー攻略:

 

 

case56.hateblo.jp

 

 

 

 

FF7R(5/10)※未クリア

 

ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード -PS5

 

〇. 表情の変化を含めたモーションの出来

〇. 美麗なグラフィック

×. 単調で飽きの早い戦闘

×. 役に立たない味方AI

×. 探索要素の薄い一本道マップ

×. 過剰に挿入されるムービー

×. 面倒以外の感想が出てこないミニゲーム

×. いまいち面白味の感じられない追加要素

△. 設定を大きく変え過ぎたが故のユーザーとの摩擦(リメイクとは?)

 

 

個人的にはつまらなかった作品。多分もうやらないし、現状だと今後出るPart2以降も触る気は0。

褒められる点がグラフィック周りしかないが、その辺は本当に凄まじいレベルだったと思う。流石スクエニ。肌の質感から、表情の滑らかな動きまで、”見てくれ”に関しては一流だな、というのは改めて思い知らされた。

それだけに、「ここまでいい”ガワ”を作れるんだから、もう少しゲーム部分頑張ってよ…」と思わずにはいられない。戦闘は単調。アクション自体がそもそも少ない。キャンセルがあんまり利かないから、いまいち滑らかに動かなくて爽快感に欠ける。味方AIはガードして棒立ちばかりで役に立たない。マップは13みたいな一本道で探索もへったくれも無い、特に何かギミックがあるわけでも無くて退屈。あるとしたら、しつこいまでのムービー。しかもいちいち長くて、キャラを操作している時間よりもムービー見ている時間の方が長いレベル。話は大体知っているし、リメイクってことで改変されている部分も多々あるが、正直改変されたり追加されているイベントに対して面白味が見出せない。幽霊のくだりとかバイク野郎のくだり要らなくない?他にあるとすれば、超退屈なミニゲームぐらい。ああいうのはみんなPS1時代で卒業したよ。今となってはテンポが悪くなるだけとしか感じられない。ハッキリ言って時代錯誤。いつまでSFCやPS1のノリを引きずっているんだ?

…と、まぁ文句は沢山出てくるわけだが、世間で一番言われている話の改変については正直何とも言えない。新しい試みとして歓迎する声もあれば、要らん改変と叩いている声もあるし、そのどちらも正しいと思う。

ただ、個人的な意見を言うのであれば、「リメイク」なんだから余計なことをしないで、オリジナル版のままの話でよかったんじゃないの、とは思いますね。多分、大多数のこのゲームを購入した人は、そういうのを期待していたのではなかろうか?よく分からん臭いノリで改変させられるよりかは、そっちの方がよっぽど需要はあったはず。

ただ、試みとしては面白いとは思うし、今後の話の展開次第では評価されるようには十分になり得るだろうから、そういう意味では叩かずに静観してみたいかなぁ。まぁ、コケれば「公式同人」とか言われて笑いものにされるんだろうけど。この路線で評価を得るにはかなりハードルは高いと思うけど、頑張ってくださいねって感じ。多分不評で終わると思うけど。

とりあえず、「リメイク」っていう言葉を使うべきではなかったかな。ここまで変えるんだったら、あらかじめ説明しておくか、もっと分かりやすいように配慮するべきだった。最近のFFは、13,15と話やストーリー展開が不評なものが続いているから尚更。変に新しい方向に話を持っていこうとしたら、アレルギー反応を示す人が出てくるのも仕方ないと思う。

 

 

 

 

 

3月はこんな感じ。EOEに救われた。それだけの月。色々と食い繋ごうとしていたけど、EOE以外はどれもいまいちハマらなかったなぁという印象。やはり、ある程度はアツいソフトをストックしておいた方が退屈せずに済むのかもしれない。そのアツいソフトとやらを探すのがまた難しいんですけどね。てか、5月の感想記事どうなるんだろ…FF14しかほとんど触れていないんだが……記事として形にできる気がしない。大丈夫なのかこれ。

 

 

 

 

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ルルアちゃんのおかげで自信が湧いた。やはりアトリエは偉大だ。不安も憂鬱も寂しさも全てを無に還してくれる。アトリエは筆者の心のブラックホールみたいなもんですね。褒めてるのかそれ。

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

新すばらしきこのせかい -PS4

新すばらしきこのせかい -PS4

  • 発売日: 2021/07/27
  • メディア: Video Game