無名の手記

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【PS5/PS4/PS3】プラチナトロフィー難易度別おすすめソフト10選(初級編) Part5【PSVita】

 

まだ生きていたこのシリーズ

 

 

めちゃくちゃ懐かしいこのシリーズを、久しぶりに書いていくことにする。多分、このブログの中でも需要はある方…だったと思う。「そもそもこのブログ自体に需要があるのか?」という野暮な疑問は置いておこうぜ!

 

 

 

 

ちなみに、当ブログにおける難易度リストはこちら。

【PS5/PS4】 プラチナトロフィー難易度リスト 【PS3/PSVita】 - 無名の手記

 

 

 

 

case56.hateblo.jp

 

ちなみに、このシリーズで最後に書いていたのは、2019年4月の上級編part2。あれからもう2年以上経過していたのか…上級編のpart3は、もうしばらく書けないかな。間違いねぇ俺は詳しいんだ。

だって、もうその手のトロフィーの難しいゲームをほとんど触っていないんだもん。琴線に触れるものが全然出てこないって言うのと、もう難しいトロフィーにそこまで貪欲になれない。

昔は、新しいジャンルや、そんなに興味が無いソフトだったとしても、「高難度トロフィー」ってだけで触ろうと腰を上げたり、モチベを保つことが出来ていた。

しかし、今は無理。そこまでの興味と熱が無くなった。面白いソフトをやり込む延長でトロフィーを集めていく、という遊び方が強まった。まぁ、「ゲームに対する見方の根本がそこにあるならそうなるわな」って感じですね。

てか、筆者が面白いとか興味を持ったソフトに限ってトロフィー構成が簡単なものが多いんだよなぁ…少しはDMC5ぐらい尖らせてもいいのよ?あれは無茶苦茶過ぎず簡単過ぎずで良い塩梅だった。トロフィーってのはチャレンジ要素の一つだと思っているし、あれぐらい攻めるぐらいがちょうどいいと思うんだけどね。HAHは許さないけど。

 

 

 

 

で。今回書くのは初級編のpart5。初級編ということで、初心者向け…というか、「プラチナトロフィーの取得が簡単なもの」と言う方が分かりやすいか。

トロフィー集めや、ゲームそのものに対して不慣れな人たちでも、楽しみながらプラチナトロフィーを取得できるものをまとめたカテゴリである。

トロフィーが簡単なだけではない。”面白いソフト”なのである。ここが大事。「おすすめソフト」なのでね。トロフィーは簡単でも、内容がつまらないゲームをおすすめするのは無粋でしょう。やっぱりゲームは楽しくないと。

 

また、このシリーズは初級、中級、上級とあったが、今回から各段階の範囲を変える。初級は、このブログの難易度リストでいう1~4.5点のソフト、中級は5~6.5点のソフト、上級は7~10点のソフト、という風に変える。過去記事では、初級が3.5以下、中級は4~6.5点、という区切り方だった。

なんで変えるのか。単純に、4.5以下のソフトは多少難易度の差はあれど、そこまで大きなものでもないな」と思えてきたから。誰もがそこまで時間をかけなくても出来る範囲、という認識に変わってきた。

なので、初級の範囲を広げる。その影響で、中級の範囲は狭める。これによって、過去のこのシリーズの記事とこれから書いていくこのシリーズの記事で、多少の”ズレ”が生じてしまうかもしれないが、そこのところは理解していただきたい。

 

 

 

 

…ということで、早速本編に入る。後れを取るな、同志諸君。ついてこい!

()内の数字は、当ブログ内におけるプラチナトロフィーの取得難易度の指標。点が高いほど厳しい。

また、難易度の数字はDLCのトロフィーを考慮していない。あくまで、プラチナトロフィーを取得するまでの難易度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天穂のサクナヒメ(3.5/10)【PS4】

 

天穂のサクナヒメ-PS4

 

繋がるお米が、俺の力だ。

 

実践的米作りゲーで一時期話題になった、あのサクナヒメが今回の記事に一番乗り。多少の不満はあれど、無難に楽しめるアクションRPGだったと思う。

そして、なによりも。そう、米作りが意外と楽しい。楽しいだけではなく、主人公であるサクナのステータスにも関わるので重要性もある。やりがいを見出しつつ、今までの様々なゲームを考えても類を見ない程に本格的な米作りを楽しむことが出来る。

アクション面やストーリーについても退屈なものではなく、多少粗い部分はありつつも十分に楽しめる。軽快で、操作性が良好、気持ちのいいSEや豊富なスキル等が持ち味の戦闘、日本神話をモチーフにした、コミカルだが時にシリアスで感動するようなストーリー…このゲームの持ち味は、やたらと話題にされていた米作りだけではないと思う。

ゲーム内のキャラモデルもデフォルメされたような感じで可愛らしいし、かと言ってよくある萌えゲーとかそういう類のものほどそっちに振り切っていない。色々な面で、万人が手に取りやすいゲームだと思う。

 トロフィーとしては、難しいものが無い、難易度の指定も無い、時間もそこまでかからない、多少の作業アリ…と、簡単な部類。誰でも気軽に挑戦して、コンプまで完走できるレベルだと思う。ただし「花咲かサクナ」、てめぇはダメだ。

  

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 天穂のサクナヒメ 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

  

Relicta(4/10)【PS4】

 

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Q. 重力と磁力を組み合わせるとどうなる?

A. 知らんのか 面白いパズルゲーが出来る。

  

個人的には非常に楽しめたパズルゲー。テトリスやルミネスといった落ちもの系ではなく、重力と磁力、そして箱を使ったガチのパズルゲー。「視点が一人称で、近未来感のある世界観」という点では、ややPORTALに近しいデザインなのかもしれない。魅力は何と言ってもパズル。それ以外は完全におまけ…というか、パズルと少々のストーリーしかこれと言った要素が無いので、それ以外に語ることが無い。

最初にも言った通り、パズルのキモは重力磁力。誰もが知っている自然の摂理しか利用しないので、まずシステムの理解が簡単。同極は反発し、違う極は引き寄せ合う。重力があると物体は落下し、重力が無いと物体は浮遊する。当然のことのように思えるが、これが上手く組み合わさるとなかなかやりがいのあるパズルが完成する。

例えば、同極同士の箱を密着させたとする。すると、箱は当然のように反発する。しかし、その箱がもしも無重力だったら?その箱たちには慣性が働き、互いに遠くへと飛んでいく。もしプレイヤーが、その箱に乗っかっていたら?普通では通れないような、大きな穴を飛び越えて移動することが出来る。その箱が、水平ではなく垂直方向に反発したら?当然、上方向に飛んでいくので、エレベーターとして利用できる。箱が移動する軌道に、同極の箱が置いてあったら?その箱と乗っている箱が反発しあうので、飛んでいく軌道が変わり、曲がり角を曲がれるようになる。

…といったように、シンプルな仕組みでも仕掛けはかなり豊富に用意されている。これを考えるのがたまらなく面白いし、こつこつと筋道を立てて行き、最後に起動した結果想定した通りにパズルが動いていくのを見るのがたまらなく爽快。頭から変な汁が出る。こう聞いて、少しでも興味を持ったそこのキミ、今すぐプレイだ。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 Relicta 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

Demon's Souls(4/10)【PS5】

 

【PS5】Demon's Souls

 

ソウルライクの原点が、最新ハードで新生。

 

リメイク…だが、個人的にはリマスターに近しいと感じたゲーム。それほどまでに、原作再現が忠実。あの城1が、あの潜むものが、あの腐れ谷が…全てが最新の技術で蘇る。

グラフィックが綺麗なのは当然だが、最もありがたいのはロード時間だろう。よく死ぬし、よくマラソンもする。そうなった場合、当然ながらよくロードを挟む。しかし、ここで出てくるPS5。ロード時間が半端じゃないほど早い。2,3秒でほとんどのロードは終わる。この手のゲームにおいて最も懸念されるのはロードだろうが、その問題は完全に解決されている。なので、プレイが快適極まる。

ゲーム内容は、「最初のソウルライク」ということで、今プレイしてみると少々ゲームバランスに不満を持つかもしれない。しかし、それでも楽しめはすると思う。昨今の同ジャンル、同シリーズの物に比べると尖った調整をしているかな?敵の配置、要石を含めたマップ設計、敵の火力…この辺は、やはりこの頃はまだまだ改良の余地があったんだなぁと思わざるを得なかった(個人的な感想です)。

ただ、「死にながら少しずつマップを進んでいき新しい物に触れていく」、「用意されたマップをくまなく探索し、価値あるアイテムを発見する」、「難敵に何度も挑戦し、徐々に攻略法を見出し打倒する」…といったゲームというものにある原初的な楽しさは、非常に高いクォリティで作り上げられていると思う。やはり、こういう点ではソウルシリーズは強いな、と思わずにはいられなかった。そこに、千差万別なキャラクリも加わっているんだから、そりゃきちんと遊べば面白いと言う人が増えるよなぁ。

ソウルシリーズが未プレイ、という人には色々な意味で少々優しくないかもしれないが、ある程度死にゲーを嗜んでいる人には楽しめるゲームだと思う。いや、システム的な面では色々未発達なままなので、未プレイ者こそ遊ぶべきか…?悩ましいな。とりあえず面白いよ。うん。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 Demon's Souls 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

Ghost of Tsushima(4/10)【PS4】

 

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

 

「侍、死地にこそ誉れあり」…そんな風に考えていた時期が、俺にもありました。

 

蒙古との戦乱の中、対馬を救うべく立ち上がれ。しかし、重んじるべきは誉れ対馬か…。

総合的に見ても、非常に楽しめた作品。スライクーパーの頃からこの開発は知っていたが、やはりいいゲームを作りますね、サッカーパンチ。戦闘は、今まで人気があったアクションゲーの集大成という感じ。アサクリのような様々な暗殺要素、バットマンのような豊富なガジェット、隻狼のような剣戟…と、遊びやすさと楽しみやすさの塊。

かと言って、難易度はそこまで低いという訳でも無く、通常の難易度でもきちんと戦わなければあっさり斬り捨てられるといういい塩梅。斬るか斬られるかという、侍の戦いらしい緊迫感を味わえる。加えて、動かす際の窮屈さはほとんど感じられず、攻撃、回避、防御…等様々な行動がスムーズに移行されるため、快適に戦闘を運ぶことが出来る。故に、戦闘だけでも十分に楽しめてしまう。戦闘民族的にはここの時点で既に高得点。

オープンワールドということで、様々なサブイベントやロケーションイベントも存在しているが、風によるガイド機能のおかげでその辺の寄り道要素を渡り歩くのも極めてストレスフリー。ファストトラベルをするにしても、ロード時間がかなり短いのでこれまたストレスフリー。オープンワールドゲーとしては、この辺の快適性が抜きんでて出来ており、地味ながらもかなり評価できる点だったと思う。

総じて「遊びやすいソフトだった」という印象で、ゲーム内容的には大きな不満は無い。

一つだけ欠点を挙げるとすれば、キツネを追いかけたり点在する蒙古兵を撃退したり…という、いわゆるロケーションイベントが単調過ぎた。その上、数はそこそこあるので、途中で飽きてしまってもプラチナトロフィーを狙うのであれば全てやり切らなければならない。ここが少々減点要素だったかな。この手のサブクエストを埋める作業が嫌いな人は注意。

 

また、もう一つの欠点として…

 

 

 

 

 

 

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巫女のブサイクさが致命的

 

という物がある。サッカーパンチよ、巫女を何だと思っているのだ。

 

 

 

ちなみに、無料のアップデートで追加されたマルチプレイにも追加トロフィーがあるので、そちらもこなさなければトロフィー取得率を100%にすることは出来ない。マルチプレイということで、一人で全てを完遂させることは出来ない上、実装から結構な時間が経過しているのでまだ人がいるのか怪しい。

そちらの制覇も狙うのであれば、あらかじめ協力者を募っておく方が無難。マルチプレイの内容自体は、無料の割にはかなり楽しめると思うので、興味があれば是非触れてみてほしい。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 Ghost of Tsushima 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

Darksiders lll(4/10)【PS4】

 

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憤怒の騎士が、黙示録の世界で鎬を削るちょっぴりコア目なアクションゲーム。

 

ゲームのシステムは、おそらくソウルシリーズを強く意識しているだろうというのがすぐに分かるような仕様を取っている。なので、そちらのシリーズを嗜んでいる人であれば、ゲームの理解をするまでにそこまでの時間を必要としないだろう。

篝火のようなチェックポイント、素材を集めて単純に上げて行ける装備の強化レベル、パリィやジャスト回避をキモとしたシビア目な戦闘…と、パッと思いつくだけでもやはり「ソウルシリーズ」という名が頭をよぎる。

一作目はGOW、三作目はソウルシリーズ、別作品のレムナントもソウルシリーズ…と、他メーカーの人気作に影響されやすい開発なのかもしれない。まぁ今作に関しては、最高難易度でやらないとそこまで死ぬような感じでも無さそうだが。

ソウルライクの死にゲーと言ったら、そのジャンルの生みの親であるフロムソフトウェア製以外の物はゲーム全体のバランスが取れていなかったり、何かと強いストレスを抱くシーンが多かったりするもの。

しかし、今作にはそういったシーンがほとんどなかった。ここが一番の褒めどころ。イライラしない死にゲーって本当に珍しいと思う。なぜイライラしなかったか。それは、敵の火力がぶっ飛んでないから。一撃で体力の大半を持っていかれるようなシーンが無かったと思う。

やはり、どのゲームでもそうなのだが一発で簡単にひっくり返されるようなゲームは面白く無いですよね。少なくとも筆者は嫌いである。敵は散々固くして置いてこちらは簡単に死んでしまう、というのは、俗に言う「理不尽」という言葉を彷彿させるだろうし、それはゲームを遊んでいて最も萎える感情の一つでもあるだろう。それをいかに感じさせないか、というのが死にゲーでの大きな課題の一つだと思うが、この作品はそれを上手くクリアしているので、良い意味でヒリつける。スリルと少しばかりのシビアさを戦闘に求める人は要注目。

死にゲーという評価自体は「最高難易度でプレイした場合」に限るのだが、このゲームのプラチナトロフィーを取得するには最高難易度でゲームクリアを必要とされる。なので、「最高難易度でやらなきゃ簡単なんでしょ?余裕です^^」って思いながら読んでいた人は悲しみを背負ってしまうかもしれない。

だが、安心してほしい。最高難易度とは言えども、結局は慣れれば誰でもクリア出来るレベルである。しかも、先述の通り今作にはレベルと装備という概念がある。

つまり、それらをガッチガチに強化していけば、最悪アクションが苦手でもなんとかなる…と、思われる。なに、大したものではない。大したことだったとしても、これを機に少し歯ごたえのあるアクションゲームに挑戦してみてほしい。

アクションゲームは楽しいジャンルですよ。キャラを動かすっていうゲームならではの面白さが、最も楽しめるジャンルだと思う。キャラを動かせるという実感が伝わるということは、敵を倒す、ゲームの世界を走る…等ということも伝わりやすいということ。やはり、アクションゲームをやっていて「他のジャンルより優れているな」と思う点はこの辺なのではなかろうか?なんというか、戦闘の没入感が抜きんでてる感じ。戦闘系のゲームをやっていて一番楽しめるのは、やはりアクションゲームだとは思っている。

慣れていって色々なタイトルを遊ぶようになれば、きっともっとゲームが楽しくなること間違いなしなので、「アクション苦手^^;」という人も恐れずにGO!

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】Darksiders lll 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

聖剣伝説3 Trials of Mana(2/10)【PS4】

 

聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ - PS4

 

懐かしの王道ファンタジーが現代向けにリメイク。

 

リメイクされてえっちになったリース様とアンジェラが、あの手この手でどうたらこうたらされるゲーム…というわけではなく、ただの古き良き王道A・RPG。

良くも悪くもシンプルであり、戦闘もシナリオも入り込むのは非常に簡単。ゲーム開始時に主人公と仲間を指定するという、少々変わった設計をしており、その組み合わせで少々話が変わる。…と言っても、大体の話の流れは3種類しか存在せず、後半のイベントやラスボスが変わるだけなのだが。

 原作をプレイ済みの人ほど評価が高いらしいが、未プレイの人間でも「懐かしいRPGを遊びたい」「王道のファンタジー物が好き」等という人は楽しめると思う。

逆に、「真新しい最新のRPGが遊びたい」という人や、「最新技術を駆使したすんげーゲームが遊びたい」という人はあまり合わないかも。あくまで、SFCやPS1時代の頃にありふれてた、あの超絶王道ファンタジー感が溢れるRPGが遊びたいという人向け。個人的には十分楽しめました。なぜって?わしはファンタジーが大好きだからさ!

トロフィー的には関門は無い。トロフィーリストを見て、適宜攻略を見れば楽勝ザムライ。強いて言えば、3周を強要されるのでそこが少々ネックってだけか?まぁ一周自体が短いゲームなので、それで関門というのは大げさすぎる気もするが。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 聖剣伝説3 Trials of Mana 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

イースⅨ -Monstrum NOX-(3.5/10)【PS4】

 

イースIX -Monstrum NOX - PS4

 

怪人達の夜、開幕。

 

みんな大好き「アドル・クリスティンと愉快な仲間達」が繰り広げる、ハートフル監獄異能アクションRPG。

イースは水平面を動くアクションが多かった印象だったが、今作は驚くぐらい垂直方向へのアクションが強化されており、文字通り縦横無尽に動き回れるのが特徴

高い建物に上るのも、足場から足場に飛び乗るのも、非常に快適極まる設計となっており、グライド、壁走り、ワイヤーアクション…等、もはやなんでもござれ状態。やっぱりアドルさんは凄いや。いや、すごいのはアプリリス様なのかもしれない。

戦闘は相変わらずイースらしいスピード感溢れるアクションで、ややこしい操作が無い割には派手でサクサク動かせて楽しい。回避の性能が平凡、ガードがパリィのようなタイミングを計らなければならない物しかない、敵の攻撃予兆が基本的に無い、敵の数が多く周囲の完全な把握が難しい…等、防御周りが少々慣れを必要とするが、バッコバコ殴られても大丈夫。回復薬を飲めばいいのだよ。ごり押しが効かなくなっても大丈夫。レベルを上げればいいのだよ。ヤケクソすぎる。

この辺はRPGということだけあって、詰まることはまず無い。A・RPGというジャンルの良いところですね。だから好きなのだよ。そういう意味ではアクションに不慣れな人や苦手意識を持っている人でも問題なく手に取れるのではなかろうか。

 

 

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あとキャラが可愛い「はひっ!?」がもはや後世に残されるであろう名言となっているのは、今更言うまでもない。

 

 

 

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個人的にはアプリリス様一強です。ありがとうございました。

 

 

トロフィー的には、収集要素や最高難易度クリアといったRPGらしいものが一通り揃っている。しかし、時限要素が少しばかり存在している点は注意。そんなに多くは無い上、気付くのも難しい訳でも無いので、きちんと下調べをしておくことが重要。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 イースⅨ -Monstrum NOX- 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

ブラッドステインド: リチュアル・オブ・ザ・ナイト(3/10)【PS4】

 

Bloodstained: Ritual of the Night - PS4

 

「悪魔城」の血を引いたメトロイドヴァニア。

 

…と言っても、筆者自身は悪魔城シリーズをプレイしたことが無いのだが。RPGらしいレベルや装備といったシステムに、少々コアめなアクションを織り交ぜた2Dアクションゲーム。

ただのアクションと言えばそうなのだが、メトロイドヴァニアらしいマップ探索に、装備やスキルの充実性といったところが持ち味であり、戦闘面のみならず楽しませてくれる点が多い。探索をして隠されたアイテムを探したり、話が進むほど新しいマップを切り開いたりと、そういったものが好きな人におすすめ。

トロフィー的には、一部時限要素があるだけでそれ以外は問題になるようなものは無い。時限要素と言っても、これまた事前に調べておくだけで対処するのは非常に簡単。

フリープレイに来ていたことがあるソフトなので、無料で遊べる環境にいる人は触れてみてはいかがだろうか? 

 

 

 

トロフィー攻略: 

【トロフィー】 ブラッドステインド: リチュアル・オブ・ザ・ナイト 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

 

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(4.5/10)【PS4】

 

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE GAME OF THE YEAR EDITION

 

米は力だPart2。

 

噛むと甘うございます。そうであろう、そうであろう。隻腕の狼こと隻狼が、世に忍んであれこれするゲーム。GOTYを受賞していたり、フロムソフトウェアのソウルシリーズを手掛けていた制作者の作品ということだけあって、知らない人はほとんどいないだろう。

いわゆる死にゲーという部類に入るのだが、そのワードから受ける印象以上に親切な仕様を取っており、この類のゲームの中では抜きんでて遊び甲斐と遊びやすさを両立している秀逸なゲーム。

死にやすさはソウルシリーズと変わらずのバランスなのだが、ゲームシステムがより近接戦に特化している他、ジャンプ等の立体的な動きが大幅に追加されていたりと、RPGらしさが削ぎ落されてアクションゲームらしさが強くなっている。

特に、戦闘システムは近接戦特化ということで、非常に進化していてもはや別物となっている。(まぁ、そもそもこれは隻狼であって、ソウルシリーズでは無いので別物であって然るべきなのだが)

体力に加えてもう一つの勝利条件となる体幹、プレイヤー側の打たれ弱さを経験とスキルでカバーする弾き見切り、豊富な効果で戦いを支援する義手…等々、様々な要素が存在している。スタミナシステムが無いということも相まって、ソウルシリーズと比較するとかなり能動的な戦闘を繰り広げることが可能…というか、体幹のシステムを見る限りだと制作側もそれを意識しているのだろうというのが伝わる。

体幹とは、文字通り敵、及びプレイヤーの”体幹の状態”を示すゲージであり、それが最大まで削れてしまうと体勢を崩す。体勢を崩すと大きな隙を晒すこととなり、敵がそうなった場合は敵の体力を1ゲージ一気に削ることが出来る。

つまり、極論を言ってしまえば体力を直接削らなくても、体幹を削るだけで勝ててしまうというのがこのゲームの戦闘なのである。また、体幹は時間経過で自然回復していくものであり、こまめに少しでも削るような行動をとり続けなければならない。そして、それを削る手段は攻撃を当てる、弾きや見切りを成功させる、特定の義手を使用する…といった、攻めの行動である。

これらのことから、”いかに攻め続けるか”が肝要であり、また攻め続けるに必要な技はゲーム内で用意されている。よって、敵に勝てない場合に足りていないのものは、プレイヤーの実力と経験ということになる。

おそらく、このゲームが面白い所以の一つとして、「プレイヤーの成長次第でゲームが上手く進行されるかどうかが大きく左右される」という面があると個人的には思っている。

死にゲーといえど、進行の仕方や戦い方を見極めれば死ぬことはかなり減る。「運要素が薄い」というのは非常に重要なことであり、またワンパンで殺されるほど敵の火力が飛んでいるという場面も少ないので、いわゆる事故死が少ない。

この辺のバランスが良心的であり、死にゲーとして優れている面の一つでもある。トロフィー的には勿論だが、ゲーム的にも思いのほか良心的なソフトなので、死にゲーというものに抵抗がある人でも触れてみて欲しいと思う一作。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

 

BIOHAZARD RE:2(3.5/10)【PS4】

 

BIOHAZARD RE:2 Z Version - PS4

 

大人気サバイバルホラーが、最新技術で蘇る。

 

ひよっこ警官のレオン君と、ゴリラ1の主人公の一人・クリスの妹であるクレアの二人が、ゾンビが跋扈しているラクーンシティを生き延びて行こうという王道サバイバルホラーゲーム。

PS1で発売されているオリジナル版を現代向けに作り直した一作であり、ゲーム性からデザインまで古臭いゲーム…という訳では断じて無い。PS1版から比べると様々な変更点はあれど、ストーリーの大まかな内容や、出現する敵のデザインや特徴等は受け継がれおり、PS1版をプレイ済みの人は多少の懐かしさを感じながら遊ぶことが可能。

勿論、未プレイの人でも問題なく楽しめる内容となっており、本筋のストーリーが過去作と強い結びつきがあるという訳でも無く、シリーズファン出なければ楽しめないようなファンサービスが多いわけでも無い。この作品からバイオハザードというものに触れても、なんら問題は無い。

ゲーム性が、7や8のようなFPSではなく4や5のようなTPSというのも〇。やはり、一般にFPSには馴染みが薄い傾向にある日本人としては、一人称視点よりも三人称視点の方が遊びやすい。

その代わり、「4~6のような超人染みたムーヴをかますことは出来ず、あくまでできることは弱々しいホラーゲー主人公そのもの」という調整にはなっている。。出来るだけ敵はやり過ごし、出来るだけアイテムは節約する。この辺は、”ガワ”は違えど昔のバイオに近しい設計となっている。「アイテムのマネジメントを楽しむ」という面でも、今作はオリジナル版に寄せていたのかもしれない。

トロフィーに関しては、回復制限時間制限、果てには歩数制限など、一風変わった曲者が多いように見える。

だがしかし。最低難易度のASSISTEDが強烈なまでに簡単な仕様なので、難易度指定の物でなければ全てその難易度でプレイすれば簡単に終わる。となると、残りはHARDCOREクリアぐらいになるのだが、こちらはSランククリアが不要。単純にクリアするだけでよいのでこれまた良心的。

HARDCOREも、難易度的にはそこまでぶっ飛んだものではなく、あくまでSTANDARDの延長といったところ。なので、STANDARD通りにやればそこまで苦労はしない。気楽にいくべし。

 

 

 

トロフィー攻略:

【トロフィー】 BIOHAZARD RE:2 【攻略】 - 無名の手記

 

 

 

 

以上。うん、無難なところしかないね!もう少し、世間的に知られていないような、マイナーなものを挙げたかったですね。「10選」という都合上、省いたものもまだ結構あるので、初級編はまた近い内に書けそうな気がする。とりあえず、今回の記事で挙げたソフトはハズレではないと思う(※個人的な感想です)ので、パッと見て琴線に触れたものがあれば是非手に取ってもらえると幸いだ。

 

 

 

 

 part6に続く。

 

 

 

前回:初級編part4

【PS4/PS3】プラチナトロフィー難易度別おすすめソフト10選(初級編)Part4 【PSVita】 - 無名の手記

 

 

 

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